あっちゅうまに今年も1ヶ月が終わってしまいましたね

やっと日記でも書こうかなぁって気持ちになったのでチンチラ日記書こうと思います


2024年はみんな健やかに過ごせました


あしあとこ福ちゃんがソアホックになって2度ほど病院へ行きましたが抗生剤を3週間飲んで治りました

もっと赤く腫れてた

病院に連れて行かれるこ福ちゃん
ケージに原因不明なシミが付いていて
もしかしたら子宮系の病気かもとオシリばかり見ていたら
ある朝ケージのステージに血が付いていて
こ福ちゃんをむんずと掴みひっくり返して足の裏を見ると赤く腫れて一部切り傷のようになっていました
病院の先生曰く、男の子に比べると女の子は年を重ねる毎に動かなくなってくるし
足に負担がかかってくるのが原因かと
たしかに〜真顔
体重も800g近くになってたからペレットを減らすことにしました
朝晩7g→朝4g晩6g
猫用のトンネル買って動くようにしてみたり
猫じゃらしで「ほーれほーれ」ってやってみたり
時々、寝てる時に足裏チェックして3ヶ月程経ちますが大丈夫みたいです

あしあと福ちゃんは800g超えてムッチムチ
いつもの場所でぼぉーって過ごす部屋んぽタイム
もっと動いたら?
それ楽しい?っていつも聞いてる
福ちゃんはおふろに入りたい
この太鼓鉢のお風呂、割ってしまって(これで3個目)
予備を出して次の予備を買おうと探したらどこにも売ってなくて
値上がりだけじゃなくて、もう買えなくなるものも沢山あって
だんだん、そういう時代になってきてるなぁって思ったりしたのでした
一応プラスティック製のチンチラバスを買っておいたけど使い勝手がいいから大切にしなきゃね

あしあと福太郎は時々、頭が上下に揺れるのが気になってる
斜頸とか左右に揺れるんじゃなくて眼振とかも無いんだけど他のチンチラには見られないことだから何なんだろ?

あしあと福笑ちゃんは安定して元気
そして、安定して飼主を信用してない
ケージに手を入れて撫でようとするとブワって逃げてホイールを全速力で回す時がある(たぶん逃げてるつもり)
もう年も7年の付き合いなんだから心許してよ

あしあと福助は数ヶ月に1度くらい強い発情期があって3、4日チモシーを食べなくて
好きなペレットしか食べなくなる
朝ケージを覗くといつもこうやって眠ってて、飼主が指で頭を撫でても微動だにせず
安心して眠ってくれてるのは、なんとも嬉しく愛おしい気持ちになる(※心許してくれないけど福笑ちゃんも愛おしい)

あしあと今朝の丶ちゃん(丶福)の寝姿
King of 安定
水やチモシーやペレットを食べる量もうん〇も
毎日乱高低することなく凪
でも、部屋んぽの時は片時も目が離せない
壁紙は剥がす、他のチンチラは狙わない場所を齧る、登る、入る
女の子のペットシーツを引きずり出して食べてる
光一極悪チンチラ
飼主に取られないように握ってる
可愛さもピカイチだから、もう一枚

あしあと来ちゃん(来福)はとにかくよく食べる
朝晩で100gくらいチモシー入れてるんじゃないかなぁ
ケージの下にもそれなりに落ちてるけど、いったいどれほど食べてるんだろ
うん〇がデカすぎてびっくりする
ペニスに毛が絡まって収まらなくなる嵌頓(かんとん)包茎(ファーリング)は最近少なくなってきたけど
毎日のちんちんcheckは怠れない
来ちゃんは発情が強い時、部屋んぽ時にケージに被せてあるフリースの布を抱え込んでマスターベーションをする事で、布に付いた毛がちんちんに付着してなってるみたい
そうらしいとわかってから布をコロコロでコロコロして防いでおります

↓ファーリングを取る様子の動画、これを一人で震えながらやってるの不安(グロいので閲覧注意!)


あしあともっちゃん(福もち)の写真がろくなものが無い
小4の女の子みたいなチンチラ
ケージの中に居る時はまぁまぁ大人しくて普通に可愛いけど(それでも撫でてたら急に腰をヒョイって出してオシッコを飛ばす)
部屋んぽに出たら男の子一匹一匹にちょっかいを仕掛けてもて遊ぶ
飼主のそばに寄って来てオシリを向けるから尻尾の付け根辺りをポンポンしてると急に振り返ってオシッコを飛ばす
まるで空手の回し蹴りのようだ
ちょっと癇癪持ちっぽいというか…
↓この格好が体を表す

ということで、2024年チンチラもマメルリハもリクガメも健やかに過ごすことが出来ました

米不足があったりで備蓄、備蓄と周りが言っていますが、飼主は備蓄米はとりあえず確保
チンチラには良い時期のチモシーをと、いろいろなチモシーを買いまくっています
部屋がチモシーでいっぱい泣き笑い


2025年も健やかに過ごせるように楽しく毎日お世話させてもらいます!!

12月6日、父の地球物語はおしまいとなりました


6日午前2時頃、父の下顎呼吸が始まったと連絡が入り施設に向かい

着いたときにはもう息をしていなかった

午前2時50分常勤医師に死亡が確認されました


葬儀会社の人が午前4時10分に施設に迎えに来て

父を乗せた車の後を夢を見てるようなふわふわした感覚の中ついて行った

5日午後、いつものようにもう口にはしないだろう、林檎と蜜柑の果汁を持っていく

やっぱり口にできなくて

開口呼吸をしていたので乾いた舌の上にシリンジで水を数滴垂らした

少し舌が動いた

前の日にお経の動画を幾つか保存しておいたから

父の耳元に置いて流した

布団の中から手を伸ばして空を掴むような素振りを見せた

その手を握って手の甲を撫でた

1時間くらい一緒にお経を聴いて

眠りについたようだったので耳元で

「また明日来るね」と言ったら頷いた

ふと父がお仏壇の前で下手なお経を読んでたのを思い出して

お経を流したんだけど

少しは楽しいとか嬉しいとか似た感覚で心動いただろうか

思いついてよかったと今も思う


死んだ姿を目の前にしても、悲しくも淋しくもなかった

直後はこんなもんなんだろうかと思った


葬儀の打ち合わせ

祭壇や着物や骨壺や棺や遺影の額縁や

姉兄と3人で選んだ

一番安いのを選ぼうとする兄と、金額を気にしながらも父の好みを指差す姉と

これが綺麗、これが可愛いと自分好みを選ぶわたし(笑)


父の遺影の写真はボケてるけど、とても父らしい表情の写真があって

「こっち向いて笑って」と声をかけたら

恥ずかしそうに口を尖らせて笑う

姪っ子が加工してくれて
ちょっとお肌がつるんとなって、いい男になりました

母がどこかから探し出してきた写真
これはちょっと若すぎる(笑)

湯灌をするかしないか、わたし湯灌なんて知らなくて

死体を風呂に入れるなんて思いもしなかった

よくわかってないまま綺麗にしてあげたほうがいいやん、て決めたけど

本当にお風呂をセッティングして家族がかけ湯をして、全身洗ってくれて、シャンプーまでしてもらって、顔を蒸しタオルで覆って髭剃りもしてもらって

終わってドライヤーで髪を乾かしてもらってたわ

隣の部屋で一部始終を見ていたけど、まるで生きてるみたいだった

本当は家族の手で湯灌もしてあげられたらいいんだろうな、昔はしてたんかな、とか思ってた


父の死顔は本当に仏様みたいに優しくて綺麗で

冷たくなった頭を何度も撫でた


棺に入れるものがなかなか思いつかなかったけど

ヘビースモーカーだったからタバコと手紙と

最後まで父と一緒に居てくれたぬいぐるみの花ちゃん(洗濯して干してるところ)
棺に入れられますよと言われたけど止めた
父の今世での「地球物語」は終わったけど
次は地球かどうかはわからないけど来世がある
終わりに花ちゃんまで付き合わせることはないなと
わたしの今世に一緒にいてもらうことにした

姪っ子が撮ってくれた写真
犬の折り紙、姪っ子が折って歴代の犬の名前を書いてくれた

お葬式当日の朝思いついて父にお弁当を作ることにした
父がよく作ってくれた甘い玉子焼きと蜂蜜入りのホットケーキを思い出して
去年漬けた梅干し入りのおにぎり🍙
今年作った干し柿
大好きなサツマイモ(生)焼けてちょうどよくなるかと(笑)
アルミホイルは外されたわ

最後にしてあげられることを思いついて、できる時間をわたしにくれてありがとう
怖がっていたわたしに、思い描く別れをくれてありがとう

打ち合わせで必要だった、姉が父のことを書いた文章を残しておこうと思います
✤家族との想い出✤
 たいへん子供好きな人だったので、子どもたち、孫たちが、小さかった頃はよく遊びに連れて行ってもらいました。
自転車の後ろや、自転車付きの荷車に乗せて貰い(今ではどちらも交通違反ですが)爆走して味わったスリルと楽しさは子供にとって忘れられません。
若い頃の父の職場でもあった 木場への山林、あるいは水上見学、一緒に行ったお祭、海での舟遊び、海水浴、潮干狩などの思い出はたくさんあります。
家でもトランプや花札などのカードゲームで家族全員が打ち興じたり、犬の散歩にみんなで出かける事もありました。
また、長く続いたり、深く究めることはできないものの、音楽や鳩、鯉などの飼育、石の鑑賞、将棋といった趣味は一緒に楽しんだり、そうでないものも子どもたちに精神的な良い影響があったと思います。 

✤家族からのメッセージ✤←これはわたしが書いた
 今まで育ててくれてありがとう、たくさん愛してくれてありがとう。
楽しいこと、苦しいこと、辛いこともあったでしょう。
その時間を共に過ごせたことに感謝します。
また、来世、会いましょう。
楽しみにしています。 

 ✤叶えてあげたかったこと✤
 父は情の深い優しい心を持っていた人でしたが、一方で非常に我儘で、いろいろな欲望を抑えられない人でした。
好き勝手をする上に、能力や人間的な限界も目に付くため、家族との関係は良好なものとは言い難いものでした。
本当は家族愛というものを何よりも欲していた人だったと思います。
父の人間的な限界は妻や子供たちの人間的限界でもありました。
お互いに温かな家族という夢を叶えたかったと思います。
 *
 *
 *

葬儀が終わって、家に帰って一人になって、純正律カノンのみつろうさん弾き語りの瞑想をしながら
父の地球物語の日記を書こうと思いました

✤さとうみつろう 純正律カノン瞑想


量子力学を知ればこの世は本当に仮想現実かもしれないです

もうすぐ父は死んでしまいます



食べられなくなって

それでもなんとか食べさせようとしたことで

誤嚥性肺炎になり、虚血性心疾患になり入院して


経鼻経管栄養や胃瘻の延命措置をするかしないか聞かれて

食べるだけが楽しみだったのに、それができないならもういいと

本人のタイミングで死なせてあげたいですと言った


それでも入院したら嚥下の専門の人が食べさせてくれて点滴もして

萎んだ身体がふっくらして

もう少し生きられるんじゃないかと期待してしまう



施設に帰ってきて

やっぱりご飯は食べられなくて

施設の常勤医から説明を受けて


わたし、点滴くらいは死ぬまでしてもらえるもんだと思ってた

でも、点滴をすることで心臓や肺に負担になって

意識も保つことができることからしんどさも本人が感じる期間が長くなるんだって


みるみるうちにまた萎んでいく

萎んでいく父を見るのはしんどいね

それでも本人が楽に死ねるなら点滴しないでおこうと決めて

なるべく早く楽にと願って



朝早く電話が鳴って

父の酸素濃度が下がってると

病院に運びますか?それとも、このまま施設で様子を見ますか?と


そりゃぁ、酸素濃度が下がってるなら息が苦しいでしょ、と

苦しみからは救ってあげなきゃ

病院に運んでくださいと救急車を呼んでもらった


病院に入っても、今度は嚥下の専門の人でも食べさせられなくて

酸素吸入して点滴をゆっくりゆっくり落とす

萎んだ身体は点滴だけでもふっくらしてくる

顔色も良くなって

ほとんど眠ってるけど、呼べば目を開けて

おしゃべりする

何言ってるのかわかんないけど


老衰だから病院には居られない

一週間ほど入院して施設に帰ってきて

「看取り部屋」へ運ばれた



いろいろSNS調べたり、施設の看護師さんに話を聞いたり


「平穏死」をするには点滴も入れない方がいいってわかってても

点滴をしない選択が、自分が父を殺すような感覚になってね


「看取り部屋」に入ったら、いつでも会いに行ける

食べさせたいものがあったら誤嚥にならないように、気をつけながら食べさせてあげることもできる


林檎や蜜柑や柿の汁や葛湯や唾液の量くらいを口に入れると

「うまいわー」って言った


美味いなら食べてよって思うけど

もう飲み込める力がないんだよね、ごめん


「食べないから死ぬ」のではなく「死ぬのだから、もう食べない」って書いてあって

当たり前のことなのに、あーそうか!なんて思った

わかってるのに葛湯に蜂蜜や黒糖や塩や生姜や万田酵素や

いろいろ入れてしまう泣き笑い

味重視なら一つだけでいいのにね


もう何日も食べてないし、そろそろ病院での点滴の効果も無くなる頃でしょ


枯れるように死ぬ


枯れるように死んでほしいと常日頃からそれを目標に動物たちに接してきて


親が死ぬより動物たちの死のほうがきっと悲しくて苦しいと思ってたけど

いや、きっとそうだけど


こんなに気持ちの準備期間をくれたのに

父の死がちょっと怖い


このままでいいからここに居てほしいと願ってしまう



魂は永遠だと

肉体を脱いで次に行くだけだと

ここは仮想現実で、この父もわたしが見ている世界の父にすぎないと

そんな事を考えても、やっぱり居なくなるのは悲しいなぁって思うのでした


喉と胸のあたりが詰まったようで

いつも泣きたいような感じで


でも、ご飯は美味しく食べられるし、ちゃんと眠れるよ


なんでこのままじゃダメなんだろー

なんでずっと一緒にいられないんだろー


なんてね

思っちゃうよねー


我が家には4匹の♂のチンチラがいます


その中でも福助はとても発情が強い

僕でーす!

今まで3回病院に行ってる
最初の時は病院に駆け込んで
点滴までしてもらったっけ
強制給餌もした

年に2回くらい強い発情があって
チモシーは食べない
ペレットも食べないっていう日が数日続く

うん◯もすごーく小さくなって
いつもは6〜7mmくらいなのが発情ピーク時は
2〜3mmくらいになる

自分のチモシーは食べないくせに
女の子のとこのチモシー盗み食い


水も飲まなくなる
いつもは平均50cc飲むのに 
発情ピーク時は20ccくらいしか飲まない

そして今月、ここ数日チモシー食べない
ペレットもほとんど残す(終日かけて食べる)日が続く
水も飲む量が減る


やっと発情が原因でこんなふうになって
だんだん通常に戻っていくとわかってきて

チモシー食べないならそれっぽいペレットをあげてみたり
ペレットを残してたら食べてるペレットを多めにしたり
水を飲む量が少なかったらアニマストラスや干しブドウ(緊急時に備えて冷凍してる)を潰したものをすこーし混ぜて水を飲ませたり
できるようになってきました

だいたい同時に♂4匹は発情するのですが

共通するのは
うん◯が小さくなる
水を飲む量が減る
チモシーを食べる量が減る
ペレットを完食するのに時間がかかる

それにしても福助は顕著に現れます真顔

丶福はペレットはいつでも完食!
僕でーす!

福太郎は女子チンチラにしつこくなる
僕でーす!

来福はうん◯が水っぽくなる(水分多めで粘土の硬さくらい)
僕でーす!



わたしには去勢手術する勇気はない