去る8月3日、(仮称)歴史散歩サークルにおいて、「東京国立博物館散歩ートーハクを自由に堪能しよう!」というイベントが開催されました!

主宰は私ではなく別の方で、私はサポートでした。

 

ほぼ東京国立博物館内を4時間ほどかけて回り歩くという散歩。

散歩というか見学なのですが、必ずしも館内の展示を見学するということにこだわらず。

博物館内の庭にポツポツとあるものについても紹介するという、結構フルコース的な内容です✨

 

「東京国立博物館」は、いくつかの館に分かれております。

エジプトなどの中東や、中国を中心とする東アジアを扱う「東洋館」をスタートに。

「本館」「平成館」と見て回り、最後は「法隆寺宝物館」へ足を延ばしました。

 

まずチケットを購入。

入館します。

  

まずは東洋館から。

 

 東洋館

中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

昭和43年(1968)に開館。谷口吉郎氏の設計です。

平成25年(2013)1月にリニューアルオープンしています。

 

駆け足で各展示を見る、というか眺め歩く。(笑)

   

仏像が凛々しい。

 

 

   

  

 

 本館

2階は、縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」。国宝や重要文化財などの名品が揃っています。

1階は彫刻、陶磁、刀剣など、分野別展示と企画展示で構成されています。

ここの展示物すべて見るのは1日あっても足らない気がします💦

 

中のエントランスは、ドラマでも使用されました。 

  

 

 平成館

基本的には特別展をやっている館ですが。

考古資料室で、旧石器時代から江戸時代までの日本の歴史をたどります。

縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪などがあります。

 

 

 表慶館

明治33年(1900年)、皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して計画され、明治42年(1909年)に開館した、日本で初めての本格的な美術館です。

設計は、J.コンドルの弟子であり、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊によるものです。中央と左右に美しいドーム屋根を持ち、上層部の外壁には製図用具、工具、楽器などをモチーフにしたレリーフがあります。

明治末期の洋風建築を代表する建物として、昭和53年(1978年)には重要文化財に指定されました。

今は閉館中。

 

    

 

 法隆寺宝物館

西の正倉院、東の法隆寺宝物館と並び称される古代日本文化の宝庫。

明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。

7世紀ごろからの宝物が展示されています。

   

   

   

このほかにも各史跡やポイントを紹介します。

まず、法隆寺宝物館の壁はジュラ紀の地層が使われています。

アンモナイトが見えます!

 

あと、東京国立博物館の初代館長は町田久成といいます。

薩摩出身で、西郷隆盛とも遠縁の人です。

そして、この像の名前の記載は、故安倍晋三氏の揮毫です。

 

 

館内には、福岡藩黒田家屋敷の黒門があります。

 

 

庭園もあり、中にはカフェもあります。

 

庭園内の様子です。

   

4時間半ほどの歩きで、へとへとになった人も多かったと思います💦

そのへとへとのあと、癒しの時間がこの後参ります。

精養軒へ移動し、ビアガーデンでのオフ会です。

続きます!

 

 

(日時指定投稿です)