早期退職が決まり、現在年休を消化しつつあります
その年休を生かして、去る6月13日、川崎市の「黒川青少年野外活動センター」において、「大人のための珈琲焙煎講座」というものが開かれまして、そちらに参加してまいりました!
こちらが青少年野外活動センターになりますが、我が家のある場所から約2時間。
結構遠かったですが、来た甲斐がありました!
受付開始より10分以上も早く着いたのですが、受付の方々が非常に親切でして、にこやかに「どうぞ!」と受付くださりました
中はこんな感じで。
焙煎に使う器具が用意されていました
使うコーヒー豆もあります♪
早速焙煎が開始されます。
所長の方が手本を見せてくださります。
選んだ豆はコロンビア!定番の豆ですね
30gほどを測り、使います。
コンロに火ををかけて、煎り始めます。
焙煎開始
煎り始めて5,6分ほどたつと、「1ハゼ」という豆が焼け始めた音がする。
この状態だと浅煎りの状態なので、これで飲むと酸味がバリバリ状態。(笑)
色もまだ赤に近い薄茶色で
これをもう1,2分煎り続けると、「2ハゼ」という状態になります
この状態では、中煎りの状態であり、1分ほど余熱で煎って終了に。
ここのタイミング如何では、深煎りになる可能性もあります。
そうなるといわゆる「イタリアンロースト」状態になって、メッチャ苦みがする珈琲に。
煎った豆を、ふるいにかけます。
はい、煎る前の豆が60gであったのに対し、煎った後の方が50gと軽いのですが…。
↓
煎った後の方が、豆が大きくありませんか?
煎った豆をコーヒーメーカーに入れていきます。
その前に豆を挽きます。(笑)
ここで豆を入れます。
その前に、お湯を入れ85度~90度にします。
一度ジャーに入れなおして、もう一度移しなおすとお湯が少し冷めるんですって。
沸騰状態より少し冷めたほうがいいらしいです
お湯を入れていきますが、問題は入れ方で。
まんべんなく入れるんではなく、真ん中に入れて豆が膨らむようにするのが良いそうです。
そうしないと、豆が溢れてしまうのだとか。(違ったかな?)
徐々に泡立ってきました、いい感じ~。
良い感じでコーヒーが入っていきます!
この珈琲がとても美味しくて♪
酸味も苦みもほどほどで、スーッと飲みやすいんです
そして我々参加者も焙煎に挑戦します♪
惹いた豆はみな同じなのですが、完成度は各テーブルごとに少しずつ違っていて。
私たちのテーブルではちょうど良い感じになりました
違う豆であっても、煎り方次第で浅煎り状態の酸味が強い感じになったり。
深煎り状態で苦みが強い状態になったりと、工夫次第で変わるようです。
その工夫というのが、「2ハゼ」状態になった時の1分程度の煎り方で決まる部分が大きいと思いました。
他の珈琲豆でもう一度焙煎に挑戦
私たちは、酸味が強いが、深煎りの方が美味しくなるというフルーティーなマンデリンを試しました。
豆の違いというのは、例えばモカは酸味が強くフルーティーで浅煎りのもの。
キリマンジャロは高山で取れたバランスが取れた味わい。
グアテマラは、癖のある土臭いが、それでいて味わいが深い深煎りのもの、とそれぞれに違いがあります
とてもいい体験をしました。
珈琲を自ら焙煎できるようにして、家族や友人知人に振舞いたいです。
開業とかももしできればうれしいけど、それはまず考えず楽しみになればなあと思います。
それより、まず道具を揃えにゃ(笑)
(日時指定投稿です)