先日、大泉学園~石神井公園を歩いて来ましたが。

その石神井公園の近くに、素晴らしい寺院が二つあります。

まず一つ目は、三宝寺です。

  三宝寺

真言宗智山派の寺院です。

応永元年(1394)に鎌倉・大楽寺の幸尊法印によって開かれました。後北条氏や徳川氏によって篤く庇護されています。

石神井不動尊とも言われ、江戸時代までは末寺を持つ大きな寺院でした。

明治維新後は寺域規模縮小を余儀なくされ、現在の建築が復元されたのは戦後になってからのようです。

 

 ☆ 本堂

関東三十六不動霊場 第十一番札所でもあり、お堂や歴史的建造物の数が多く、パワースポット、インスタスポットとしても知られています。(Wikipedia参照)

 

それにしても、この根本大塔はお見事です!

開創600年記念事業として発願され、1996年(平成8年)落慶という新しい建築です。

 ☆ 根本大塔

 

 

こちらは、平和観音像。上記の根本大塔と同じく、1996年落慶のものです。

 ☆ 平和観音像

 

 ☆ 大師堂

 ☆ 御成門

境内最古の建築物。徳川家光が鷹狩りで立ち寄ったことにちなんで御成門といいます。

 

 ☆ 大黒堂

 ☆ 鐘楼

なお、この寺院の名をとって、石神井公園にある池が「三宝池」となっています。

 

この石神井公園付近には、もう一つ名刹があります。

それはまた次回。

 

 

(日時指定投稿です)