先日、大泉学園から石神井公園を歩いてきました。
その散歩の最初に、「牧野記念庭園」に足を延ばしました。
NHK朝ドラで「らんまん」というのがありましたね。
神木隆之介が演じた主人公のモデルとなった植物学者の「牧野富太郎」が大正15年(1926)から亡くなるまでの晩年約30年間を過ごした場所を、昭和33年(1958)に庭園として開園しました。
その牧野博士がこよなく愛した地を一般公開し、博士の偉業を末永く後世に伝えています。
園内には、スエコザサ、サクラ、ヘラノキなど博士にゆかりの深い植物を含め300種類以上の植物が生育。
今はガクアジサイが一番咲いてますね。
牧野博士は、生涯に発見・命名した植物が約1500種類以上にのぼり、日本の植物分類学の基礎を築いた方です。
園内には、博士が使った書屋や博士の生涯を紹介した展示室などがあります。
まずはその展示室。
牧野博士晩年の胸像。
この、学問に対する心掛けが素晴らしい!
書屋展示室は、牧野博士の書斎を再現。
書籍の量が半端ない!
「博士の研究への情熱の詰まった空間」として再現された書屋。
晩年の博士は、庭で植物の観察を行い、この書斎で著書の執筆や植物の描画を行っていました。
圧巻でした!
では。
(日時指定投稿です)