先日、主宰するコミュ(仮称)歴史散歩サークルではなく、別の散歩仲間の中で散歩主催をしてまいりました。
場所は横須賀の浦賀。
浦賀周辺の史跡と、それに併せて東京湾要塞跡である「千代ケ崎砲台跡」を見学した後。
燈明堂から浦賀の町歩きをしました。
今日は、燈明堂について話します。
現在は「燈明堂跡」となります。
この奥にあるのが燈明堂を復元した建物となります。
燈明堂の上部が見えるかと。
では、燈明堂とは何か?
燈明堂
燈明堂は浦賀港西岸の先端にあって、灯台の役割を果たしました。その灯は、房総半島まで届いたといいます。
慶安元年(1648)に幕府の命で建てられ、幕府の経費による維持管理が行われていましたが、元禄年間からは東浦賀の干鰯問屋が負担するようになりました。この燈明堂は明治5年(1872)まで灯を灯し続けました。
その後建物は消滅し、昭和43年(1968)に台座の石垣のみ横須賀市の史跡に指定されました。現在の建物は昭和63年(1988)に復元されたものです。
こちらが復元された燈明堂。
江戸時代からすでに灯台の役目をしたものがあったという事実がすごい。
しかも、江戸時代を通じて約200年も続いたところがすごく感銘を受けます。
ここからの海の眺めがとてもいいです。
燈明堂から浦賀の町歩きが続きます。
※ 今日5月31日から6月3日まで、旅行によりPCを操作できる環境にありません。
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