よく、「自信を持て」「自信を持ちなさい」って言われますよね。

私は常に「自信がない」人です。(笑)

その「自信の無さ」ゆえに、色々不安になって失敗することが多々ある…。

 

しかし、「自信」って何でしょう?

胸を張って生きるとか、何事にも動じないとか、そういう印象があると思います。

が、そういうのってそんな簡単じゃないし、そしてそれが「自信を持つ」という意味ではない気がします。

少なくとも「根拠のない自信」であれば、単なる欺瞞だし過信だし、さらに言えば「自意識過剰」でしかないでしょう。

 

私が聴いているTBSラジオの「ジェーンスー生活は踊る」の中の「相談は踊る」の中で、その「自信」について、スーさんがこのようにおっしゃっていました。

 

うまくいっても、いかなくても、私は大丈夫。 そう思えることが大事。

(原文ママではないが、趣旨としてはこのような意味だったかと)

 

そう、物事は常にうまくいくわけではないし、うまくいかないことが多い。

私はそこでどうしても、一喜一憂しがちです。

想定外のことが起こると、一気に混乱して、それまでスムーズだったことがあっという間に破壊…。

実は先日も、そんなことがありました。

 

だから、私は危機管理意識が弱いのかもしれません…。

楽観とは悲観材料を打ち消すこと、つまり準備を十分に重ねてから生じるもの。

そして、その準備が万端でもうまくいかないことが常に多々ある。

だから、「失敗しても大丈夫」と思えることが大事なのでしょう。

ただ、それこそが実に難しい。

 

つまり、世の中思い通りに行くことなんかあり得ない。

失敗したとしても、そのことで己が全否定されるわけではない。

むしろ、こう思いたいです。

そして、いくつかの関心事を設けておくことで、己の中における一つの失敗の比重を下げること。

これが大事なのかもしれません。

そう思って、今後は生きたいな・・・。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

(日時指定投稿です)