れいわ新選組の党首である山本太郎氏が、能登半島の被災地を訪れ、そこでカレーを食べたことが批判されてます。

というか、そもそも被災地に行ったこと自体を非難する声も。

 

被災地に行くことで、地元民に迷惑がかかる面も(特に議員さんたちなどは)あるのはわかります。

ただそういうのって、有力議員が大勢を引き連れて行ったりするような、いわば「大名行列」的な状態で行くからだろうなともいます。

山本太郎は少なくとも、そんな行為はしてないでしょ?

自力で(もちろん、最小限のスタッフはいたでしょうけれど)現地に入り、そこで活動をされていたはず。

それを邪魔もの扱いするんでしょうかね?

現地の人は喜んだんじゃないでしょうか?

むしろ、高みの見物を決め込んでいる自民維新公明国民あたりの議員たち(特に音喜多なんちゃらとか)の方が、よほど質が悪いですよ。

ただ、その質が悪い人たちを支持する人も、この国には多いんですよね・・・何なんだろ、この利他的にならず、利己的な人間の集団国家日本って(-_-;)

 

そして、太郎氏が食べたカレーというのも、

一通り被災地の方が食べ終わった後で、「余ったものがあるので食べてください」といわれたものを、「じゃあ、私も」としていただいただけなんでしょ?

そして「たかが一皿分」じゃないですか。

また、ボランティア活動と現地調査に必死になっていた太郎氏だって、お腹がすくでしょうから、その「たかが一皿分」を食べて何が悪いってんでしょうかね。

 

活動する人間を、活動しない人間が叩くこの国民性。

戦うやつを、戦わないやつが笑う。

中島みゆきの「ファイト!」を思い出してしまう。

活動すれば、当然批判もあるでしょうし、改善点もあります。

しかし、活動しなくて結果論だけを高らかにのたまう連中は、私は全く信用しません。

以上。

(日時指定投稿です)