自分が主宰する散歩ではなく、別の方が主催する散歩に参加してきました。
10年以上続いている散歩仲間同士の散歩でして、私は年に1,2度ほどしか参加できていないのですが。
この度予定があい、久々に参加いたしました。
今回の散歩は「神宮外苑~国立競技場」の散歩です。
青山一丁目~ホンダ青山本社ビル~銀杏並木~神宮外苑~明治神宮(聖徳記念)絵画館~国立競技場~日本オリンピックミュージアム
青山一丁目駅からスタートし、ホンダ青山本社ビル内の「ウェルカムプラザ青山」を見学した後、絵画館へ向かって歩きます。その途中に銀杏並木があり、さらには神宮球場を眺めながら歩きます。
絵画館で見学の後は、国立競技場周辺を1周し、最後は日本オリンピックミュージアムを見学。
コースはさほど長くはないですが、見どころが集中していて、約4時間の散歩で充分なコースです。
今回は⑤オリンピックミュージアムです。
日本のオリンピック招致に多大な貢献をされた、嘉納治五郎先生がお出迎え。
札幌五輪、東京五輪時の聖火台も。
こちらは、近代オリンピックの創設者であるクーベルタンの銅像です。
中に入ります。
ここでも、クーベルタンが。(笑)
さらに、各オリンピックの表題の陳列。
1964年の東京五輪がひときわ目立ちます( ;∀;)
嘉納治五郎先生は、2018年?の大河ドラマ「いだてん」で役所広司氏が演じていましたが。
実像の嘉納先生は小柄でして、あまり似てません。(笑)
こちらは1964年の東京五輪。
こちらは1998年長野五輪。
こちらは1972年札幌五輪。
いずれの五輪も、開催前後で町が大きく開けた歴史があります。
だから「夢よもう一度!」的な思いで、またしても五輪開催を!となる気持ち、わからんでもないです。
ただ、時代が違いますからね。高度経済成長期ではイケイケになっていたとしても、令和の今はそうはいかない。
弊害ばかりクローズアップされてしまう、そんな気がします…。
こちらは、幻の五輪となった1940年の東京五輪。
結局日中戦争時であり、日本での開催は不可能と判断された経緯があります。
その翌年、太平洋戦争に入ってしまうため、日本の孤立化が決定的になった要因の一つかも。
これは、聖火ランナーが走った経緯。
こちらは、日本人の金メダル受賞者の写真。
山下泰裕、岩崎恭子らがいます。
こちらは、体操ニッポンの選手たち。
森末慎二、鈴木大地など。
高橋尚子、井上康生、里谷多恵。
戦前の選手たち、西さんはいだてんに出てたっけ?
野口みずき、荒川静香など。
最強女子吉田沙保里。
観終わった後、すでに夕暮れ時でした。
ライトアップされたミュージアムも綺麗です♪
散歩終わりです。
では。
なお、この史跡の解説は、同散歩の主宰者の方が作成した資料に基づき作成しています。
(日時指定投稿です)