5月20日になります。

我が(仮称)歴史散歩サークルのイベントで、「幸手散歩 ~宿場町を歩いて幸せを掴もう~」を開催しました。

主宰は私ではなく別の方になります。

私はサポート役に徹します。

 

当日の主なコースはこのような感じです。

幸手駅→東武日光線と幸手城址→一色稲荷神社→満福寺→幸宮神社→日光参詣の迂回路:日光御廻道→寶持寺(ほうじじ)→橘守部翁遺蹟碑→権現堂堤と土木遺産→行幸湖(みゆきこ)と権現堂大噴水→さくらファーム(トイレ休憩)→熊野神社→浅間神社→幸手本陣跡→永文商店と荷出し用トロッコ→明治天皇行在所跡→神明神社と菅谷不動尊→神宮寺→日光街道と日光御成道の分岐点→琵琶溜井と葛西用水→石井酒造→祥安寺→幸手駅(解散)

①で話した一色氏の史跡巡りを終え、中川の近くにある権現堂堤へ足を延ばします。

まずは権現堂公園へ。

 

 

 

  権現堂堤

この権現堂堤は、関東でも有数の桜の名所として知られます。

 

もともとこの辺りは、利根川の支流(現在は分流)の権現堂川の堤防として築かれたものです。

大正期から桜の名所として知られていましたが、敗戦後に米軍により桜の木が伐採。

それを憂えた地元の人たちが再び桜を植え、現在の名所となったといいます。

ここ、小さな牧場となっており、ヤギさんがいますね。

堤防があってもたびたびこの河川沿いは決壊していたそうで、何度も堤防工事が行われたそうです。

 

そしてここに流れるのは「中川」です。

 

  中川の歴史

中川の歴史・概要について詳細な碑がありました。

もともと小さな川が多く、湿地帯のようだったこの地に「中川」として大きな河川としてまとめ、現在に至るそうです。

水害が多かったこの地も、中川ができたことに伴い減っていったのだとか。

 

 

権現堂堤を後にして、農産物直売所で休憩。

 

そして熊野神社へ。

 

 

続いて、浅間神社へ。

富士塚もあったと思われますが、今はそれが確認できず。

 

 

 

(続きます)

 

(日時指定投稿です)