2月4日開催の、東京お散歩教室「調布周辺ぐるっと散歩」に参加してまいりました。

 

そのレポートを何回かに分けて書きます。

第3回目は、「調布駅地下化とタコ公園」です。

 

「調布市文化会館たづくり」を後にして、「タコ公園」へ向かいます。

このタコ公園、現在の正式名称は「(仮称)鉄道敷地公園」といいます。

なぜ、鉄道敷地公園というのか?

それは、この場所はかつて京王線が走っていたからです。

 

  調布駅地下化とタコ公園

このタコ公園は、かつては京王相模原線が走っていました。

その跡地に、令和2年(2020)4月に開園しました。

幅がさほどなく、長さがそれなりにあるこの区画が、この場所に鉄道が通っていたという雰囲気を感じさせます。

このタコ公園、かつては調布駅前にあったのですが、京王線地下化によって平成28年(2016)9月30日に廃園。

多くの市民から復活の要望を受け、公園にあった「タコの滑り台」が再建されました。

 

私は調布にきたのは約15年ほど前。

このときは、駅の周りが狭くて、正直ごみごみしてて歩きにくいなあと思っていました。

が、今回降り立った時、広々とした広場があり、驚いたというのが正直なところ。

地下化により、歩きやすくもなり、都市の活性化にもつながるというのを、調布市は証明した形になります。

もちろん、地下化になんでもすればいいというわけではなく、地盤が弱くなるとかの問題もありそうなのですが。

それでも、調布駅の改札を出て地上に降り立った時に解放感は、気持ちが良いものでした。

この坂を下り、次は「調布市郷土博物館」へ行きます。

 

続きます。

※ この散歩レポの紹介は「東京お散歩教室」主催の小島信康さん作成の資料に基づき掲載・作成しております。

(日時指定投稿です)