エーショー西郷スペシャルの第2弾は、「嫌な男になったもんだ」です。
前にも同様の趣旨の日記を書いたかと思います。
どうにも50代を過ぎてからの自分は、人間的に嫌な奴になったんではないかと。
自分は弱虫で、幼いころからややいじめられっ子状態でした。
そういうこともあってか、一面では気が短く、むきになりやすい(つまり弱いくせにけんかっ早い)性分でしたが。
それと同時に、強い人間に抗うことができず、にやにやしながらやり過ごすという生き方をも同時にしていました。
つまり、適度に愛想よく振舞い、一面で切れやすいなんていう、悪い二重性を兼ね備えてしまってたというか…。
どうですか?実はこれだけでも、というかこのほうが嫌な奴じゃないかって。
己がないというか、主体性に乏しいというか。
しかし、50代に差し掛かる前からの私は、適度に愛想よくというのが面倒になってきて、今では自分と関係しない人間には結構冷たい態度をとるようになってしまいました。
職場なんかでは特にそうですね。自分の部署や関係する人間以外には、冷たいというか。
別に罵詈雑言を浴びせるなんてことはしていませんが(そりゃそうだ)、挨拶とかもあまりしない(そもそも先方だってしない)し、愛想笑いなんかもってのほか。
これ、近所でもそうなんですよね俺。
もう、自分と関係する人間だけでいいんじゃないかって。
だからと言って、関係しない人間はどうでもいいってことではなく、みんな幸福になればよいんですけど。
いろいろなことが面倒臭くなっているのは事実です。
これも加齢によるものなのか、よくわかりませんが。
でも、己に正直にならないともう生きていくのがつらいんですよ。
50年近く、負け犬っぽい人生を続けると、人間性がゆがみます、事実ゆがんでますわ(-_-;)
そして何より「皆に好かれようとする必要はない」という気持ちが強いんですよね。
日本人って基本冷たいじゃないですか?他人に対して。
そんな他人にたいしてこっちももう気持ちにない優しさなんてふりまける必要ないんじゃないか。
それよりも、優しい気持ちを醸造させたい。
そう思えるように自分を持っていくしかない。
でも今の日本じゃダメですな、島国根性ジャパンじゃ。
ああ、このブログを見た人は私から離れていくだろうな。
いや、でも偽らざる私の本性です。
(日時指定投稿です)