先日、兵庫県明石市長である泉房穂さんが、来年の4月で(3月?)明石市長を辞めることを表明されました。

議会で「次の選挙で落としてやる!」という発言をされたとのことでした。

 

泉さんは何年か前にも同じような事を起こしていて、これが「恫喝」「パワハラ」と捉えられ、反発を受けていたようです。

とはいえ、泉さんの市政で明石市は人口が増加し、暮らしやすい街になった実績は秀でています。

おそらく、いいことはいい、いいことをやるんだ、という自負が強く、合理的でかつ円滑な市政を心掛けていらっしゃったのでしょう。

確かに怒りっぽいらしく、その点はある程度は改める必要はあるのでしょう。

しかし、辞職せざるを得ない状況にまで追い込まれるとしたら、これはこれでいささか不寛容すぎるのではないか。

私は、泉さんの市政に臨む姿を素晴らしいと思うし、事実その実績をみれば、評価できる方だと思います。

その方が、このようなことで辞職せざるを得ない状況に追い込まれるのは残念過ぎます。

 

泉さんも、ご自身が怒りっぽい性格であることを自覚され、いわゆる「アンガーマネジメント」を受けていたと言われています。

その効果はある程度はあったのでしょうが、よほど理不尽なことをされたり言われたりということが続けば、「仏の顔も三度まで」ではないですが、我慢にも限界があるのではないでしょうか。

この事を、あるYoutube番組のチャット欄に書いたら、Youtubeの主催の方が、「アンガーマネジメントも大事だろうけど、むしろ心療内科で診てもらった方がよいと思った」と発言されていました。

怒る事って、私はその人自身だけに問題があるのではなく、他者から受ける要因だって相当にある、いやむしろ、その方が強いのではないかと思います。

「アンガーマネジメント」の研修を受け、己を変えることも大事ですけど、他者からの要因はもはや防ぎようのない事です。

 

私も相当に怒りっぽく、些細なことで腹を立てて怒りをあらわにすることがしばしばあります。

私も「アンガーマネージメント」の本を読んだことがあります。それを実践して、少し治ってきたかなと思いきや、また復活する、そんな繰り返しです。

私こそ心療内科に見てもらった方がよい状態かもしれません。

防ぎようのない外的要因を認めながらどうしていくのか。

そのあたりのことも診察してくれるのかわからないけど。

世間の大多数が、そう怒っていない状況もあるので、そういう人たちはどうしのいでいるのか。

 

ただ、日本って喜怒哀楽に対しての寛容さが乏しくないですか?

感情を殺すことが美徳とされているけど。

感情の表現が乏しい人って、私は魅力がないと思います。

歴史的著名人で人気のある人って、義憤に駆られたり、悲しみに共感したり、明るく接したり、そういう人が多くないですか?

私も最近は、感動とかそういうものに乏しく、ただ酷く怒りっぽくなっています。

もう少し何か感動とか覚えるような何かを必要としているのかな?なんて思ったりもしますね。

 

なんかまとまりがない文章だ( ;∀;)

いずれにせよ、自分自身をどうしようかということも大事ですが、日本社会ももっと肝要になって欲しいな、と思うわけです。

では。

(日時指定投稿です)