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横須賀美術館にて「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」の展示を開催中!鎌倉時代初期、三浦半島を中心に勢力を誇っていた三浦氏は、執権北条氏と対等の実力者であった。その証明となるのが、運慶の作った仏像が三浦一族の関連する寺社に多く残っていることである。

8月25日(木)、夏休み期間半ば、母の入院もありますが、少し外出しました。

観音崎にある横須賀美術館へ。

ちょうど、「運慶」の展示がされており、今のうちに足を延ばさねばと思い、行ってきました。

 

運慶 

運慶は、12世紀後半に活躍した仏師(仏像を作る専門家)です。

平安時代末期、奈良を拠点に活動する仏師の康慶の子として生まれました。

運慶の作品では、奈良・東大寺の金剛力士像はあまりにも有名ですが、これを作る前の運慶は、東国の武士たちから信頼を得て活躍しています。

 

三浦一族 

三浦一族は、東国の武士のなかでも群を抜いて実力のあった武士軍団です。

三浦半島を拠点に勢力を築きましたが、平為通が武功により源頼義から三浦の地を与えられ、「三浦氏」を称したと言います。つまり、北条氏や多くの坂東武士と同じ平氏の出であります。

 

源頼朝挙兵時には、彼を助け、平家と戦います。

三浦義明は、挙兵当時、衣笠城に籠り、壮絶な死を遂げます。

その子義澄、さらにその子である義村の代には北条氏に匹敵するほど鎌倉幕府において重用されます。

その後、北条氏と対立を深め、13世紀半ば、北条氏によってその本流が滅ぼされました。

 

この展示では、運慶が作成した仏像の展示と、その仏像が実は三浦氏が造営に関与した寺院に残されていることに注目です。

三浦一族の文化的な影響力が多く残る三浦半島の寺院、今後その点に注目してみて歩きたいです。

 

この日の夕飯は、比較的普通に。

鶏肉とジャガイモを使った「肉じゃが」。

バターを入れたり、キャベツを入れたりと、超自己流(;'∀')

あとは塩鮭とトマト、そしてご飯。

 

 

(日時指定投稿です)