9月25日(土)、夏場は休止していた「Tokyo歩るっく」の散歩に参加してきました。
今回は中目黒から、目黒川沿いを中心に目黒不動尊や雅叙園方面を経由して、JR目黒駅まで歩く散歩でした。
目黒周辺は、山手線が走る区域が高台となっていて。
そこから目黒川沿いに下っていく地形になっています。
なので、坂が多く、アップダウンが結構激しい場所です。
私自身は、何度か目黒周辺は歩いてはいますが、今回の散歩で改めて目黒という土地の特徴が実感できたかと思います。
東急東横線の中目黒駅からスタート。
このビルに、結構芸能人が多く住んでいるらしいです。(誰かは言えませんが)
まず最初の史跡経由地の「正覚寺」です。
この寺院の開基は「三沢初子」という方です。
この人、仙台藩主伊達綱村という人の生母であり、伊達騒動を扱った「先代萩」の政岡のモデルと言われる人物です。
この正覚寺に御墓があります。
伊達騒動って、いわゆる江戸時代初期の御家騒動なのだが・・・。
どうもいまいちわかりづらくて・・・( ;∀;)
まあ、伊達家って政宗があまりにやり過ぎて・・・後継者があまりぱっとしないのが理由かなって思っているのですが。
政宗の孫にあたる三代目の綱宗、こいつがダメ君主で、放蕩三昧。
こいつを藩主から引退させ、わずか2歳の綱村を藩主の座に就ける。
そして、わずか2歳の綱村を傀儡化して、家老たちが権力争いをして、にっちもさっちもいかなくなった状態です。
伊達家滅亡かってところまで行ったが、何とか治まったようですが。
ここから、少し歩いて中目黒八幡神社へ。
中目黒の総鎮守です。
地域からは「中目黒の八幡さま」として崇敬を集めています。
名水と呼ばれる湧き水がありますが、地下150m付近の水脈からくみ上げているそうです。
ただ、ここにスズメバチが飛んでいたので、飲むのは断念(・_・;)
この神社の近所に、木村拓哉&工藤静香夫妻が住んでおられて。
その関係からか、お祭りがあると神社にお金を奉納をしているのだとか。
そして、めぐろ歴史資料館。
もともとは小学校だったのですが、廃校となり。
現在は歴史博物館となっています。
石碑もいくつかある。
(続きます)
※ この史跡紹介文は「Tokyo歩るっく」主宰者の鎌田政良さん作成の史料に基づいて作成しております。
(日時指定投稿です)