おとといの夕方から断続的に降っていた雨のおかげで、今朝起きた時の寝室の気温は26℃まで下がっていた。いつものように、窓を全開にして寝ていると、朝方体が冷えて寒かった。これまでは、せいぜい29℃だから、晴天続きで熱帯夜ばかりのあの寝苦しさから、やっと解放された。

温度差はたったの3℃なんだけど、数字だけ見ると「たった」のこの差は、体が実感すると凄く大きな差として感じられる。今更ながら、そのことに気づく。

おとといから雨は、断続的に降り続き、土砂降りだったり小雨だったり、かと思えばしばらく止んでを繰り返し、クライマックスの今朝、ひとしきり降って止んだ。その後は曇りから晴れへと移り変わったが、結構な雨量で冷やされた建物、地面、空気は、元の耐え難い暑さには一気に戻らず過ごしやすい一日となった。

だから、走りに出かけるのも、明るいうちにした。さっさと練習を終えて、その後の時間をのんびり過ごそうと思ったから。

走り出すと、脚はやはり大きくは動いてくれない。けれど、気温が下がったのが嬉しかったのか、少しピッチは上がってたみたい。息が弾んでいたから。走っていると、少し風はあったものの、やはり暑い。でも「苦しい」という言葉がその後につかなかった。

このところ、平均ペースは、キロ6分30秒辺り。二つある長い下り区間も、以前なら4分台も出たのに、今は6分を切れなくなっている。それでも、歩かずにまた走れるようにはなっているから、復活を夢見て走り続けている。まぁ、復活できなくても、走り続けられるだけでも満足か…?

気温が下がって、少し元気になったのか、今日の平均ペースは、6分20秒辺り。蚊も同じように、運動しやすくなったようで、公園でストレッチしてると、黒くて小さなヤブ蚊がしきりと僕の肌に飛んで来て、参った。