走るのは物理?? | 走り方指導の専門家『ジョギングインストラクター資格認定講座』公式Blog

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生涯スポーツとしての“走る”を教える、伝える、学ばせる。

|走り出しは何故重いか?

 

学生時代「ニュートン法則」を習った思い出があるでしょう。

ニュートンの3つの法則

第一の法則「慣性の法則」力を受けない物体は静止または等速度運動

第二の法則「運動方程式」物体に力が働くと,力の向きに,力の大きさに比例した速度の変化 

力(F)=質量(m重さ)×加速度(a運動の変化)

第三の法則「作用反作用」

 

走り始めは、まさに運動がゼロから10や20に上げる必要があります。

 

例えば止まっている状態は、時速0㎞で6分/㎞であれば時速10㎞まで、一気に上げなければならい

 

ここで第二の法則のように力を伝えなければならない。そして第三の法則のように、作用反作用で地面から反発をもらう必要がある。

一番力を使ってしまうのがスタートになります。

 

スピードに乗れば、慣性の法則のように維持していければよいのが理想。

 

従ってスタート前にジャンプするのは加速しやすい状態を作っています。

逆にスピードを一気上げないためにも、助走のようにゆっくり入ることで無駄な力を使わずに済む。

 

そんな理解をすると、練習方法や走りの取り組み変化が生まれますよ。