思い通りに身体を動かす為には? | 走り方指導の専門家『ジョギングインストラクター資格認定講座』公式Blog

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|運動神経が大事??

 

運動神経が良いね。俺は運動神経悪いから、そんな会話をよく耳にしますが、実際の運動神経は?

 

スポーツのセンスではありません。

 

脊髄から伸びる神経で、身体が動くのです。

運動する為には、神経を活動させる必要があります。

 

簡単に言うと興奮する。あたかも電波や電気のようにイメージしましょう。

 

神経は、線維(神経線維)が束になっています。その神経は、電気のように次に伝える為にニューロン(神経細胞)が細く長く伸びた存在です。

 

その線維(神経線維)は、別名「軸策」といいます。(分かり難いが頑張って)

 

そして筋肉に伝えるのが、「α運動ニューロン」

これが、脊髄の前角という部分に集中している。そこから伸びる神経線維(軸索)は、束になった「前根」として集中して存在している。

 

前根は色々な神経と合流や分岐を繰返し、脊髄神経となり全身に伝わります。

 

話は「α運動ニューロン」の神経線維(軸索)は、シュワン細胞で覆われた「髄鞘」が保護して、有髄神経として、筋肉内へ、その末端が「終板」という電車のスタートとゴールとして、伝わります。

 

これは電気的に移動するので「活動電位」として興奮を伝えへ身体を動かします。

 

その途中で、怪我や病気で神経が遮断されると「麻痺」となり動かなくなります。

 

このように運動神経とは、神経が脊髄から様々な筋肉に伝わる。順路なので、良く悪いは存在しないのです。

 

やっぱり、運動神経が良いなど、運動経験や学習能力を指しますね(汗)