膝のポキポキ音にご注意|タナ障害 | 走り方指導の専門家『ジョギングインストラクター資格認定講座』公式Blog

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|膝の屈伸でポキポキ音が?

 

膝の屈伸をするとポキポキ鳴る方がいます。

原因は、判明していませんが、関節を包む。関節包の中の空間である関節腔という部分

この空間には関節をスムーズに動かせる関節液(滑液)が存在する。

屈伸をすると空間で圧力を受け、中の空気が気泡化して弾ける様にポキポキと音がする。

 

 

痛みなど無ければ、ストレッチなどすることで音を鳴り難くすればよいが、

 

痛みが生じたい場合は、直ぐに整形外科に受診が得策。

 

その一つの怪我が、タナ(棚)障害

膝のお皿(膝蓋骨)の内側に痛みが出る。滑膜の膜の部分にヒダ状(滑膜ヒダ)の箇所が
内視鏡で見ると棚のように、この部分が大きい時に屈伸するとお皿と大腿滑(太腿の骨)が
こすれて痛み(炎症)が出たり音がする。自己診断ではお皿の内側を押し痛みがある場合は、
タナ(棚)障害を疑い受診しよう。
対策として、ランニングは膝の屈伸の繰り返し、音がする方は、ウォーミングアップでしっかり膝を動かし、
ランニング後は膝のアイシング(冷やす)、膝周りのストレッチを実施して、予防に努めよう