我が家に保護犬がきて
先日１年を迎えました
我が家では初めてお迎えする犬でした
初めて飼うには難しいと言われている犬種なのですが
実家で同じ犬種を飼っていたこと 「この仔はうちに来ることになるだろう」と思うほどの偶然の重なり
みんなから「ぴかなら飼えるよ」という謎の追い風を受けて
あまりにもスムーズにやってきました
飼いたがっていた時は全くもって叶わなかったのに、この仔の時はスルスル行きすぎて不安になったほどです
そして この1年
私たちの生活も変わりました
今まで楽しいと感じてきたことが（急に）薄っぺらく思えてきて
いろんな習慣を手放しました
時には あの高揚感を思いだして 寂しく感じることもありますが笑
今は 穏やかな幸せにひたひたひた…みたいな感覚です笑
現役リタイアしたみたいになっていて 時折 職場の後輩くんに
「ぴかさん悟るの早すぎ！もっと欲しいもの買って経済を回さないと！」と言われる始末。
でもね 最近気づいたのです
私の目指すべきところは これまでずっと
「穏」「凛」「凪」
でした。
そう、
今まさに体得しているではありませんか。
ちゃんと願っていたことは叶っているのです
しかも この仕事をしながらも！笑
今の仕事ではこの3ワードは叶いっこないと思ってた
ずっと願っていた「在りたい姿」
そう成れたのも
あの仔の存在が大きい
穏やかさ 裏も表もない実直な姿 無性の愛
何より 何があっても動じず凪
（私たち家族以外には若干ガルつきますが、この犬の特徴なので仕方なし）
人間はこれ程にまでも変わってしまい
地球上で大暴れしている問題児だけど
そんな私たちに慕い寄り添ってくれる 動く「自然」
プリミティブタイプなので野生味残っています
この仔のおかげで
より環境への想い、エシカルな取組への想いが強くなりました
仕事を変えることに対しても そうなのかも
ずっと変えたい変えたいと思っていた時は 叶わなかった
今、少し力が抜けたからこそ
するする動き出すかもしれない
慌てず この仔がきたときのように
時が動き出すのが楽しみだ
