
5Km過ぎの急な斜面を降りるところで、
「おおーいジョゲーさーん!」
斜面の下のほうで声がする
おお!ヨッスィーさん!
やっと追いつけたか~!
少し進んだところで合流
ヨッスィーさんもかなりきつそうだ
「もう足が残ってない…」
「うん…売り切れだ…」
少ない言葉を交わしながら、励ましあいながら進んでいく
ただ黙々と…
結局、7.5Kmくらいまではほとんどが上り
こんな岩場もちらほら

休憩所では給水をするだけでなく、
足を止め休み、ストレッチをして
また走り出す
ポツン…
やっぱり来たか~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
最初は小雨だったのでそのまま進んでいたが
ポツン…ポツン…ザー

だんだんと本降りに…
足を休めてウィンドブレーカーを着て
再び走り始める
もう全身、ずぶ濡れ

何度もやってくる上りと下り
レース係の自衛隊員?が
「あと400m上りが続いた後、給水所ですよ」という
平地の400mなら想像がつくんだけど…
どのくらい?なんだ
案の定、その400mも長いこと長いこと
振り返ってみると、ヨッスィーさんは
膝に手を当て息も絶え絶えに上ってくる
辿り着いた給水所で
ヨッスィーさんが辛そうだ…
「もう暫く動けない、先に行って」
この辺りから一人旅じゃ、この先不安だったが
僕も雨で体が冷えて、体力が消耗してきてる
ヨッスィーさんと別れ先へ進む
このお化けコースめ!
どこまで人を苦しめれば気が済むのか!
階段!

こんな階段が3回、4回とある
階段の高さに疲れた足を合わせるのがつらい…
大平山の給水所で
もってきた いくらおにぎりを食べて(笑)
そこからは長いこと長いこと下りが続き
やっと舗装された道路
ふもとに戻ってきた!
「来てくれてありがとう!」と言うおばあちゃん二人に
「寒い中、本当にありがとうございます」とハイタッチ

元気もらう!
でも…
この辺りで、20Kmちょい
あと10Kmある
わかっては いたけど…
ミドルコースはここから直進ゴールへ
ロングコースは右に旋回

再び山へ…

ミドルにすれば良かった…(_ _。)
上り坂は降り続いた雨が
泥の川のように流れてきて

新しいトレイルシューズは見る影も無く…
でもそれを気にする余裕も無く
「絶対、無事にゴールするんだっ!」
ってことだけ言い聞かせてた
上り詰めた立ノ塚峠から二十曲峠までの
下り坂は、雨でぬかるんで
一歩一歩が滑って、
足が踏ん張れなくて…
とうとう滑って転ぶ
手袋、左側の腰から足の先までがドロドロ ( p_q)エーン
幸い怪我はなかったんで先へ進む
もう一度あの階段を上るのか…
って恐れていたが、
2周目のコースでは下りの舗装へ
建物が見えてきて…
ゴールの競技場が見えてきて…
地元の方の声援に笑顔で答えて…
ちょっと涙腺を刺激されながらのゴール

ゴール直後
ほっとしながらも、
こんな辛いレースはもう勘弁!
もう暫くトレランなんかしない!(  ̄っ ̄)
車に戻るとヨッスィーさんはいない
あんなに辛そうだったけど…
まだ、走っているのかな…
少し後、ヨッスィーさんが
足を引き擦り、引き擦り戻ってきた
あと7Kmくらいでリタイヤしちゃったそう…
「でも限界だったから悔しくない」って言ってたよ
過酷なレースだったから、このまま帰れないね
って、車を置いてから打ち上げ
(↑過酷なレースじゃなくても、って言わないで!)
呑みすすむにつれて、
辛かったって言ってたヨッスィーさんが
「やっぱり悔しい、絶対リベンジを果たしたいしないと先へ進めない!」
と真剣に言いだした
最初は頑張れ~って言ってたんだけど
聞いているうちに…
過去一番に過酷なレースだったけど…
苦しかったけど、
面白かったかも…?
って変わってきたんだ
熱いヨッスィーさんを見て
リベンジには、俺が立ち会わなきゃいかんだろ!
ってなってきた
変だね(笑)
でもね、来年こそは
速い人のウェーブスタートで走りま~す♪
って、そこかい…(≧▽≦)