3月1日(日)、東京マラソン2026を完走しました。 結果は2時間38分05秒(ハーフ通過 1:17:48)

2023年の東京マラソンで記録した自己ベスト(2:38:59)から3年、ようやく時計の針を進めることができました。

亡霊に囚われた「3年間の暗黒期」

これまでの歩みを少し振り返ります。 2020年に愛媛マラソンで走り込みが実り初のサブスリー。その後、2022年よりLTを中心とした中強度練習を取り入れたことでブレイクスルーし、2023年に2時間38分台まで記録を伸ばしました。

しかし、そこから第二子の誕生などもあり思うように練習が積めない中、過去の自己ベストという亡霊に囚われ、前半に突っ込んでは後半に潰れるというレースを2023〜2025シーズンは繰り返して伸び悩んでいました。

転換期となったのは2025年6月。苦手とする暑さを克服するため、真夏の北海道マラソンに本気でチャレンジ。 生活リズムを見直し、猛暑の中で走り込んで、夏マラソンながら2時間48分台で完走。夏マラソンのダメージ回復には思ったより時間を要しましたが、11月のハーフマラソンで5年ぶりのベスト(1時間17分58秒)、12月のChallenge Raceでは体が重い状態でも2時間40分切りが見える走りが出来、今シーズンの手ごたえを感じていました。

自己ベスト更新を確信して臨んだ先月の別府大分毎日マラソン2026でしたが、持ちタイムが悪いことから後方スタートになり、また序盤の向かい風に対する焦りから脚を消耗し、さらに後半の暑さと向かい風にもやられセカンドベストに終わりました。

東京マラソン、リベンジのレースプラン

今回の東京マラソンは、その別大からのリベンジレースです。 スタート位置はAブロック前方を確保し、前半は混雑なく走れました。

  • 装備: Puma Fast-R ニトロエリート 3、Airpeak(キャップ)

  • 対策: 差し込み対策として腹部に冷え防止のサランラップを巻く

  • カーボローディング: 前日はココイチのライス800g

  • 補給計画: * スタート直前:モルテンドリンクミックス320を200ml

    • 15kmまで:残り200ml

    • 18km:モルテンジェル160

    • 25km:モルテンgelcaf100

    • 32km:モルテンgelcaf100

    • 36km:塩タブ

レース展開:集団離脱からのカフェイン復活

序盤は周りに乱されず自分のペースを徹底……のつもりが、やはり落ち着きのない走りをしてしましました。トラブルでアップができなかったからか、序盤から下り坂なのに重い走りに。

14km地点で安定した外国人ランナー2人組を見つけ、そこから25km付近までは集団の中で力を温存。ハーフ通過は1時間17分48秒と、別大よりわずかに速い予定通りのペース。(ハーフベストより速い通過タイム)

しかし25km付近から辛さを感じ始め、集団から離脱。別大での28kmでの急失速がよぎり、27km付近では本格的に辛くなり大失速を覚悟しました。足も鉄板のようになりこれは難しいと感じてから間もなく、25kmで投入したgelcaf100のカフェインが効き始め、なんとか持ち直すことができました。(別大では20キロで投入して失敗したため変更)

30km地点を通過した際、「残り全てキロ4分まで落ちても40分切りがいける」と計算でき、精神的に非常に楽になりました。そのまま貯金を作り、35km地点で自己ベストを確信。

40km以降は流石に失速したものの、焦らずフォームだけは崩さないよう心掛け、ラスト200m、あわよくば37分台も見えるか!?と最後の力を振り絞りましたが流石に間に合わず。それでも無事PBでゴールできました。

懸念していた暑さも、北海道マラソン完走のおかげか、暑さを感じずに走り切れました。

今シーズンの目標であった2時間35分には届かず、序盤のペースの不安定さなど課題は残りましたが、3年越しのPBと、久しぶりに後半大失速しないレースができたことには満足しました。今日のレースをきっかけにブレイクスルーしたいと思います。

【余談】 手荷物預けなしの悲劇

最後に余談です。 エントリー時に「手荷物預けなし」を選択していたことをすっかり忘れ、荷物を持ったまま会場で絶望しました。

急遽、佐川急便のサービスで東京駅へ配送手配をしたのですが、PB更新の歓喜も束の間、ボロボロの脚で向かった東京駅で「まだ届いていません」と宣告され、30分ほど駅の中で寒さに震えながら待つ羽目になりました・・・

 

【ラップタイム(※複数kmは押し忘れのため平均ペース)】

【 1〜 5km】(18分29秒)

3:46 / 3:41 / 3:36 / 3:40 / 3:43

【 6〜10km】(18分20秒)

3:37(6-7) / 3:39 / 3:43(9-10)

【11〜15km】(18分27秒)

3:37 / 3:42(12-13) / 3:44(14-15)

【16〜20km】(18分31秒)

3:40 / 3:40 / 3:40 / 3:44(19-20)

【21〜25km】(18分30秒)

3:39 / 3:38 / 3:42 / 3:48 / 3:40

【26〜30km】(18分55秒)

3:45 / 3:48 / 3:51 / 3:44 / 3:46

【31〜35km】(19分01秒)

3:48 / 3:48 / 3:48 / 3:48 / 3:46

【36〜40km】(19分19秒)

3:46 / 3:47 / 3:54(38-39) / 3:56

【41〜Goal】(8分37秒)

4:01 / 3:49 / 0:41

【公認マラソン全戦績】

2017/03 古河はなもも 3:20:41(ハーフ 1:30:48)

2017/04 Illinois marathon 3:19:38(ハーフ 1:33:30)

2020/02 愛媛マラソン 2:46:43(ハーフ 1:23:44)

2022/12 防府読売マラソン2:45:30(ハーフ 1:21:43)

2023/02 別府大分毎日 2:40:00(ハーフ 1:20:00)

2023/03 東京マラソン 2:38:59(ハーフ 1:18:05)※旧PB

2023/11 東北みやぎ復興 2:49:10(ハーフ 1:20:55)

2024/02 さいたまマラソン2:48:48(ハーフ 1:19:37)

2024/03 板橋シティ 2:55:56(ハーフ 1:23:59)

2025/08 北海道マラソン 2:48:50(ハーフ 1:22:59)

2025/12 Challenge Race 2:40:26(ハーフ 1:19:07)

2026/02 別府大分毎日 2:39:54(ハーフ 1:17:51)

2026年 東京マラソン 2:38:05(ハーフ 1:17:48)★NEW PB!!