昨日に引き続き、朝寝坊
と言うか、昼まで寝てしまった
睡眠薬は飲んでいたのに、朝方まで眠れず、6時頃になって、いっそ起きておこうか、と思い始めた矢先に、眠気に襲われ、その後何度か起こされたのに、起きることができず。
全く、だらけきっている
上手く睡眠薬が調整できていないなぁ。
何とか、明日はキチンと生活リズムを守って過ごしたい。
幸いにして、明日は子供達の家庭訪問もあるし、朝出勤時間帯に家を出て、所用を済ませながら、1日外出しようと思っている。
生活リズムを取り戻すには、またとないチャンス
しっかり活かすとしよう
さて、だらけた生活に終止符を打つ今日、嫁さんが誕生日に観てきた「あの空をおぼえてる」の試写会に参加してきた
予告編を観るだけでも涙を抑えられなかった映画、普段は邦画はほとんど観ない僕だが、家族を失った哀しみから生きる希望を見出すというストーリーに惹かれ、しっかりハンカチを準備して出掛けてきた。
泣いた……最近観た映画の中では、「さよなら。いつかわかること」以上に泣いた。
とめどなく流れる涙をこらえきることは到底出来なかった。
妻と息子、そして底抜けに明るい家族のムードメーカーである娘に囲まれ、笑いの絶えない幸せな日々を送っていたとある父。
しかし、息子と娘が突然の交通事故に遭い、息子は奇跡的に死の淵から生還を果たすが、最愛の娘を失ってしまう。
家族の誰もが悲嘆に暮れる中で、立ち直れない両親を励まそうと必死に妹の代わりまでも果たして明るく振る舞おうとする息子。
次第に母は次に生まれ来る命に目を向け、現実を受け入れ始めるが、父は辛い現実を受け入れることが出来ず、死んだ娘の名前を口にすることさえできず、残された家族を労わることもできず、その弱さを露呈する。。。
母も必死に辛さを飲み込んで、残された息子と体に宿った新しい命と懸命に生きて行こうとしている。
そんな両親を気遣い、悲しみに1人で耐えようとする息子。全ての悲しみを1人抱え込み、両親の前では涙すら見せない。
息子の苦悩に初めて父が気付き、母が気付いた時、親子は悲しみを共に分かち合い、家族の絆を深めて、明日への一歩を、希望を持って踏み出していく。
儚くも天国に逝ってしまった娘との想い出を、たっぷりと胸に共有しながら。
父として、最愛の娘の死という現実を受け入れられない姿に、強く共感を覚える。
「何故、自分の娘だったのか……」子供に何か万が一のことがあったら、と考えると、自分には到底耐え切れないと思う。
それが、どの子供であれ、耐えられない辛さに変わりはない。
そして、1人で全てを抱える息子の姿に、自分の息子の姿が重なり合った。
一番上の子供というのは、何かにつけて我慢を強いられるもの。
うちの息子も同じ。
自分がそうだったから、息子には出来る限りの愛情を注いで、その辛い立場を和らげてやりたい、そう思っていても、ついつい息子には「お兄ちゃん」としての振る舞いを求めてしまいがち。
そして、息子も親を気遣い、周囲に気配りをして、一生懸命に「いい子」にしようとしてくれている。
何気ない一言が繊細な子供の胸をどれだけ突き刺してしまうのか、ということも感じた。
自分にとって、何が一番大切なのか、改めて痛感させられた。
家族、そしてその中でも子供達。かけがえのない存在。
「言わなくても伝わる」と思わず、機会あるごとに言葉にして、態度にして愛情を伝えてやりたいと思った。
家族のため、子供達のために、自分の健康をしっかり取り戻し、気遣いされなくてもいい立場にならなきゃ。
子供達が精一杯無邪気さを発揮できる環境を整えてやらなきゃ。
家族を、子供達を、全てをかけて守っていかなくては。
涙の数だけ強くなり、子供の強さに勇気をもらい、親も強くならなくては。
親の弱さを子供に見せるのは、決して悪いことではないけれど、子供の気持ちも、心も、十二分に汲み取ってやれる親でありたい。
もう一度、自分にとっての家族や子供達、それがどれだけ生き甲斐になってくれているのか、そのありがたみを十分に考えて、自分の生き方を見直したい、そう思った。
こんな世の中だから……もう一度、誰もが「家族の絆」を考え、かけがえのないものについて考えられる、そんな機会をくれる素晴らしい映画を、多くの人に見てもらいたい。
原作本は海外の小説。是非、今度書店で探して読んでみよう。
また、平井堅の主題歌が、最後の最後に涙を誘う。
「いつか離れる日が来ても」
魔法のような笑顔に 何度救われただろう
手をつないだ帰り道 ふと心細くなる
自分より大事なもの 手にするのが幸せだと
教えてくれた君は 僕を強くも弱くもする
「考え過ぎだよ 笑ってよ」 僕の頬をつねるけど
このぬくもりに満たされる程
失う怖さにどうしようもなく襲われるんだ
いつか離れる日が来ても
出会えた全てを悔やむ事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今キスしてもいいかな?
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が出るんだ
君という宝物が 隣にいる奇蹟を
あの空はおぼえている 時を超えおぼえてる
愛の言葉を並べても 1つにはなれなくて
このぬくもりに甘えてしまう
失う怖さをかき消す様に 何度も何度も
いつか心が壊れても
大好きな君を憎む事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今抱きしめてもいいかな?
どうしてこんなに君を想うだけで 苦しくなるんだ
いつか離れる日が来ても
出会えた全てを悔やむ事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今キスしてもいいかな?
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が出るんだ
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が、、、出るんだ
〈Lyrics&Music by Ken Hirai)
P.S.今日、試写会に並んでる時、嫁さんから落ち込んだ声で電話。
車を壁で擦ってしまって、キズが付いちゃった、と。
誰も怪我することなく、怪我をさせたわけでもない。
車が走れないほどの事故でもない。
気にすることはない、皆が無事でいてくれたら、それでいいのだから。
帰って来てから、言葉で伝えたけど、嫁さんはまだ凹み気味。
ちゃんと立ち直らせてやらなきゃな。
と言うか、昼まで寝てしまった
睡眠薬は飲んでいたのに、朝方まで眠れず、6時頃になって、いっそ起きておこうか、と思い始めた矢先に、眠気に襲われ、その後何度か起こされたのに、起きることができず。
全く、だらけきっている
上手く睡眠薬が調整できていないなぁ。
何とか、明日はキチンと生活リズムを守って過ごしたい。
幸いにして、明日は子供達の家庭訪問もあるし、朝出勤時間帯に家を出て、所用を済ませながら、1日外出しようと思っている。
生活リズムを取り戻すには、またとないチャンス
しっかり活かすとしよう
さて、だらけた生活に終止符を打つ今日、嫁さんが誕生日に観てきた「あの空をおぼえてる」の試写会に参加してきた
予告編を観るだけでも涙を抑えられなかった映画、普段は邦画はほとんど観ない僕だが、家族を失った哀しみから生きる希望を見出すというストーリーに惹かれ、しっかりハンカチを準備して出掛けてきた。
泣いた……最近観た映画の中では、「さよなら。いつかわかること」以上に泣いた。
とめどなく流れる涙をこらえきることは到底出来なかった。
妻と息子、そして底抜けに明るい家族のムードメーカーである娘に囲まれ、笑いの絶えない幸せな日々を送っていたとある父。
しかし、息子と娘が突然の交通事故に遭い、息子は奇跡的に死の淵から生還を果たすが、最愛の娘を失ってしまう。
家族の誰もが悲嘆に暮れる中で、立ち直れない両親を励まそうと必死に妹の代わりまでも果たして明るく振る舞おうとする息子。
次第に母は次に生まれ来る命に目を向け、現実を受け入れ始めるが、父は辛い現実を受け入れることが出来ず、死んだ娘の名前を口にすることさえできず、残された家族を労わることもできず、その弱さを露呈する。。。
母も必死に辛さを飲み込んで、残された息子と体に宿った新しい命と懸命に生きて行こうとしている。
そんな両親を気遣い、悲しみに1人で耐えようとする息子。全ての悲しみを1人抱え込み、両親の前では涙すら見せない。
息子の苦悩に初めて父が気付き、母が気付いた時、親子は悲しみを共に分かち合い、家族の絆を深めて、明日への一歩を、希望を持って踏み出していく。
儚くも天国に逝ってしまった娘との想い出を、たっぷりと胸に共有しながら。
父として、最愛の娘の死という現実を受け入れられない姿に、強く共感を覚える。
「何故、自分の娘だったのか……」子供に何か万が一のことがあったら、と考えると、自分には到底耐え切れないと思う。
それが、どの子供であれ、耐えられない辛さに変わりはない。
そして、1人で全てを抱える息子の姿に、自分の息子の姿が重なり合った。
一番上の子供というのは、何かにつけて我慢を強いられるもの。
うちの息子も同じ。
自分がそうだったから、息子には出来る限りの愛情を注いで、その辛い立場を和らげてやりたい、そう思っていても、ついつい息子には「お兄ちゃん」としての振る舞いを求めてしまいがち。
そして、息子も親を気遣い、周囲に気配りをして、一生懸命に「いい子」にしようとしてくれている。
何気ない一言が繊細な子供の胸をどれだけ突き刺してしまうのか、ということも感じた。
自分にとって、何が一番大切なのか、改めて痛感させられた。
家族、そしてその中でも子供達。かけがえのない存在。
「言わなくても伝わる」と思わず、機会あるごとに言葉にして、態度にして愛情を伝えてやりたいと思った。
家族のため、子供達のために、自分の健康をしっかり取り戻し、気遣いされなくてもいい立場にならなきゃ。
子供達が精一杯無邪気さを発揮できる環境を整えてやらなきゃ。
家族を、子供達を、全てをかけて守っていかなくては。
涙の数だけ強くなり、子供の強さに勇気をもらい、親も強くならなくては。
親の弱さを子供に見せるのは、決して悪いことではないけれど、子供の気持ちも、心も、十二分に汲み取ってやれる親でありたい。
もう一度、自分にとっての家族や子供達、それがどれだけ生き甲斐になってくれているのか、そのありがたみを十分に考えて、自分の生き方を見直したい、そう思った。
こんな世の中だから……もう一度、誰もが「家族の絆」を考え、かけがえのないものについて考えられる、そんな機会をくれる素晴らしい映画を、多くの人に見てもらいたい。
原作本は海外の小説。是非、今度書店で探して読んでみよう。
また、平井堅の主題歌が、最後の最後に涙を誘う。
「いつか離れる日が来ても」
魔法のような笑顔に 何度救われただろう
手をつないだ帰り道 ふと心細くなる
自分より大事なもの 手にするのが幸せだと
教えてくれた君は 僕を強くも弱くもする
「考え過ぎだよ 笑ってよ」 僕の頬をつねるけど
このぬくもりに満たされる程
失う怖さにどうしようもなく襲われるんだ
いつか離れる日が来ても
出会えた全てを悔やむ事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今キスしてもいいかな?
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が出るんだ
君という宝物が 隣にいる奇蹟を
あの空はおぼえている 時を超えおぼえてる
愛の言葉を並べても 1つにはなれなくて
このぬくもりに甘えてしまう
失う怖さをかき消す様に 何度も何度も
いつか心が壊れても
大好きな君を憎む事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今抱きしめてもいいかな?
どうしてこんなに君を想うだけで 苦しくなるんだ
いつか離れる日が来ても
出会えた全てを悔やむ事だけは 決してしたくないから
ねぇ 今キスしてもいいかな?
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が出るんだ
なぜだろう こんなに君を想うだけで 涙が、、、出るんだ
〈Lyrics&Music by Ken Hirai)
P.S.今日、試写会に並んでる時、嫁さんから落ち込んだ声で電話。
車を壁で擦ってしまって、キズが付いちゃった、と。
誰も怪我することなく、怪我をさせたわけでもない。
車が走れないほどの事故でもない。
気にすることはない、皆が無事でいてくれたら、それでいいのだから。
帰って来てから、言葉で伝えたけど、嫁さんはまだ凹み気味。
ちゃんと立ち直らせてやらなきゃな。