金曜日の夜は子ども達のヴァイオリンのレッスン。
14年前からずっと、一週間が金曜日中心にまわっていましたが、
娘が受験勉強中心の生活に変えられるよう
来月からレッスンをお休みすることになり
今日はその最後のレッスンの日でした。
教室にはじめて見学にいった日。
レッスン中だったにもかかわらず、
小学生の2人の兄妹ちゃんたちに
「見学に来たこの子（娘）のために、
キラキラ星を弾いてあげて」と言われた先生。
ニコニコ笑って娘を取り囲みながら
キラキラ星を演奏してくれた素敵なお兄ちゃんと妹ちゃん。
幼いながらも、自分のために弾いてもらってることが理解できた娘はほんとうにうれしそうで、
私も我が子がこんな素晴らしい小学生になってくれるのなら、ぜひこの教室で教えてもらいたい！と、その時とても感動したことを強く覚えています。
幼稚園小学校に通っていた頃は
遠足や運動会、修学旅行の日も
朝に練習してから家を出て
帰ってからまた練習、の日々でした。
中学、高校にあがってからは
練習時間の確保が本当に難しくて
なかなか思うようにはいかなかったけど
夏休みは合宿やコンクールで忙しく過ごしてたので、こんな穏やかな今年の夏が嘘みたい…
今となってはもう懐かしい日々ですが、
子どもと一緒に一生懸命頑張れることがあった
幸せな充実した時間でした
いつも叱咤激励してくださった先生。
「時々でいいから勉強の合間にバッハを弾きなさい」
今日のレッスンはその言葉で締めくくられました。
ありがとうございます。
なんだか寂しくなって、私が泣きそうでした。
無事に合格できましたら、歴代の先輩たちのように大学のオケでおもいっきり弾けるよう、
また厳しくご指導をお願いいたします
偶然にも今日はヴァイオリンの日。
ブログに書かずにはいられない日になりました。
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