高校生パーラメンタリーディベート新人戦

今日は英語ディベートの高校生大会があり、私の部活からは２チーム(二人一組)が参加しました。

この大会は第２回新緑杯と言って、今年で二回目の歴史が浅い新しい大会です。なので昨年は、日本で即興ディベートを行っている数少ない学校が集まって、各校から何チームも出すことによって大会を成立させたんです。

しかし今年は違いました。去年よりも参加希望校が一気に増えたんです。そこで一校２チームまでと上限ができました。それでも多いので部屋数を増やしました。

｢日本の高校生にパーラメンタリーディベート(即興ディベート)なんて無理。頑張っても普及しない。｣と言われる中、日本の英語教育を変えたいというファイヤーティーチャーが集まってＨＰＤＵ of Japan (日本高校生パーラメンタリーディベート連盟)を立ち上げたのが３年前。その後、地道に練習会を何度も行った結果、着実にディベーター人口が増え、嬉しい限りです。

ただし、そのためにうちの部活でも申し込んだのに出られなくなったチームがありました。今回は５月に行われた大学生対抗エリザベス杯で見事に優勝し、さらにベストディベーター賞１位を獲得した生徒はあえてはずして、チームを作りました。

結果は･･･ジャーン、優勝＆３位でした。個人的にもベストディベーター賞１位、２位、そして新人賞５位を獲得しました。高３の引退後、頑張っていた高２生達、パーラメンタリーディベートのパイオニア校としての意地を見せてくれました。