家が安心できる基地となれる条件、その二つめは、基地は癒しの場であることです。
子どもが生活空間から離れるということ、すなわち旅には大なり小なり危険が伴います。小さな子で言えば、転んでケガするなんてことは日常茶飯事ですよね。
元気にとび出して行った子が少しするとワンワン泣いて帰って来る。見れば膝小僧を擦りむいている。お母さんはすぐに子どもを風呂場に連れて行って傷口を洗う。それから絆創膏を貼って、それでもまだ泣いているようなら、お母さんは子どものひざに手をあてて「痛いの痛いの飛んで行け~!」と言う。
よくある光景です。しかし、これは家が安心できる基地として機能しているということなんです。
ケガをしても誰もケアをしてくれないとなると、心配で外になんか出て行けませんよね。
子どもが生活空間から離れるということ、すなわち旅には大なり小なり危険が伴います。小さな子で言えば、転んでケガするなんてことは日常茶飯事ですよね。
元気にとび出して行った子が少しするとワンワン泣いて帰って来る。見れば膝小僧を擦りむいている。お母さんはすぐに子どもを風呂場に連れて行って傷口を洗う。それから絆創膏を貼って、それでもまだ泣いているようなら、お母さんは子どものひざに手をあてて「痛いの痛いの飛んで行け~!」と言う。
よくある光景です。しかし、これは家が安心できる基地として機能しているということなんです。
ケガをしても誰もケアをしてくれないとなると、心配で外になんか出て行けませんよね。