金曜日ですね。「自己実現への道」トレーニング第4章、「TPOを身につけさせる」、切り替えについての記事の続きです。

「静」と「動」の切り替えを身につけさせるためのその2、手を挙げる時は。垂直に肘もしっかり伸ばすこと。

旗揚げってありますよね。赤上げて、白上げて、赤上げないで、白下ろす。私の授業もあれのようです。

「わかる人。手を上げて。OK!じゃ、わからない人。」

これって集中力が必要なんです。旗揚げをやったことがある人はわかりますよね。なので当然、私の授業ではぐっすりと居眠りなんてことは起こりません。「わからない人。」と聞かれ、ボーッとしていたら、「じゃ、わかる人に答えてもらおう。では、手を上げてない君!」と当てますし。

それに肘伸ばしルールは、生徒たちに、授業中、軽くストレッチをする機会になっています。動けば、当然、頭は冴えてきます。

ひたすら黒板の字を写しながら、一方的に先生の話を聞く「静」のみの授業では、生徒達は、学習内容の理解の前に、眠気と戦わなくてはいけません。でも、旗揚げとストレッチを時々入れる授業、「静」に「動」が混在している授業なら、生徒達の眠気は吹き飛ぶんです。