思いやりトレーニング あしたのためのその3、それは「何かしてもらったら必ずいちいちありがとうを言う」ー今日はそのまとめです。

些細なことでも何かしてもらった時はお互いにすぐに「ありがとう」と言い合える家族の中で育った子は、他者の陰ながらの苦労に気づき、いつも誰かに感謝しながら生きる人になります。

子育て中のママさんにとっても『やってもらえるのが当たり前』と思われているより『いつもありがとう』と思われているのでは日常の気持ちの在り方が違ってきますよね。

「外でもいちいちありがとう」を実行すれば、同じように働く人達の気持ちの在り方も変わり、お客さんへの対応もより良くなりますよね。

お店、旅館、役所、交通機関などで働いている人達に感謝の言葉を言える子は、自分と違う立場にいる人達の気持ちを考えることができる人、数え切れない人達に支えられて初めて自分は生きられるんだということに気づける人に育ちます。

もし世の中がそのような人でいっぱいになったら、必ず社会は変わってきます。。「ありがとうが言える子」を育てたいというママさんが増えれば、日本もいつか「ありがとうが言える国」になると思います。