きれいだと思った

わたしの肌にはない

龍や花が咲く肌が
きれいだと感じた


何度も見たことのある
色や感触が
一層魅力的に思わせる


わたしもいつか

何か足りない


あのときに手に入れられなかった何かが足りない


ひとことでも伝えられていたら

何かが変わってたのかもしれないし

何も変わらなかったかもしれない



今でも思い出すのは

それまでの誰でもなくあの顔で



今でも会いたいと思う

決して会えないのに


どこかで会うかもしれないのに


会えないと思うのは会う気がないからで

会って笑顔で話せる自信がないからで


やっぱり命とりが先だった



3年経ってやっと気づいた


何も進んでない



一度でいい


会ってみたい


その時わたしはなにを感じるのかな


知らなくていいことを知りすぎたり

関わらなくていいことに関わりすぎたり

言わなくていいことを言いすぎるのは

ただの命とり



でも好奇心が勝ると

きっと知りすぎたときに後悔する

関わりすぎると
近すぎて見えなくなって

適度な距離から見てるのが
一番安全やと気づくのは
きっと後悔してから


そのくらいどっぷりになったら
逆に吹っ切れる



吹っ切れないのは知りすぎたから