自民党の裏金から、このパワハラ事件まで公務員、役人の不祥事が矢継ぎ早にニュースになっている。
このパワハラ事件の少し前も鹿児島県警の不祥事隠蔽事件で、告発者が逮捕されるという理不尽があったばかり。今に始まったわけでないが、全てが腐りきっている。先日の都知事選で石丸氏が立候補したのもこの腐った状況を変えたいからだろう。
話を戻すが、そもそも公益通報者保護法が機能していない。この罰則も罰金刑だけで、仮に違反したとしても加害者にとってはさほど重くはない。だいたい、パワハラするのがトップならば、鹿児島県警同様、告発者が不利益を受ける。今回は自殺までしているわけだから、相当酷いものであろう。
問題はこの一連の加害者の対応で、今後告発者が口をつぐむ事になると思われる事だ。逮捕と懲戒処分、自殺と言う事で、告発者が圧倒的に弱いと言う事が晒されたわけだから、当然そういう流れになる。
さて、この県知事。何故、辞職しないかと言うと、単純に給料、そして経歴に傷がつくからだ。ネットに挙がっている、おねだり性質、パワハラ気質から、自分は優秀だから税金からたくさん給料もらえて当たり前という傲慢、そして金品に執着がある性質が見える。大抵は、辞職してもどこか天下り先を用意してもらってほとぼりが冷めるまで大人しくしてるかなんだろうけど、百条委員会でも乗り切る自信があるのか、まったく空気が読めないのかその辺はわからない。
何れにせよコイツが原因で人が死んでるのに、人間として問題がありすぎる。
岸田、小池を逮捕しない検察も、不正だらけの防衛省、税金虫たちがやりたい放題。一旦すべてリセットしなければならないと思う。