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クリントン流スマートパワー外交

つれづれなるままにいとかくあれあし-クリントン国務長官


以前、軍事力を中心とした外交(一般にハードパワーと呼ばれる)と相手国の文化や伝統を重んじ、魅力によって欲する結果を得る

外交(ソフトパワー)の両者を重視する「スマートパワー(賢力)」論に

ついて書かせていただいたが

(ブログ:スマートパワー2007-11-08 )、

今回のヒラリー国務長官の来日スケジュールは、まさに

スマートパワーの実践である。

主なスケジュールは以下の通りであった。

中曽根外相との会談、グアム米軍基地移転調印 (ハードパワー)

皇居でのお茶会 (ソフトパワー)

大学生とのタウンミーティング (ソフトパワー)

浜田防衛大臣との会談でPKOへのさらなる貢献、

海賊対策への協力を要請 (ハードパワー)

小沢民主党代表との会談


アメリカの政治家はスケジュールの組み方が非常にうまい。

直接的には外交案件に結びつかないように思えることでも、

しっかりと裏では考えられている。

朝から晩まで、それこそ分刻みの過密スケジュールでは

あったが、その中に余裕さえ感じさせる。


加えて、マスコミの使い方も巧みである。

ハードな面ばかりではなく、ソフトな面を組み入れることで、

マスコミ報道も多面的に扱わせる。


それに比べて、日本の政治家のがつがつした、

余裕の無い外交日程はいつもながらお粗末である


外交力の弱い日本。

政治家のスケジュールにもセンスが問われている。


麻生総理の米国訪問も決まったようだが、

外交日程はどうなることやら...。


日本のリーダーとして、クリントンのスマートパワー外交を

参考にしてもらいたいものである。




中川大臣問題

つれづれなるままにいとかくあれあし-中川泥酔


中川大臣の泥酔?疑惑で朝からメディアは持ちきりである。

政治家としての資質については書く時間もスペースももったいないので、別の切り口で考えてみたい。


それは大臣を取り巻く人々の対応である。


同行していた官僚や関係者は一体何を考えているのか?

あのような状態で会見に臨むことをなぜ許してしまったのか!


一政治家としてではなく、

世界に配信される日本の顔としての記者会見である。

自分たちの代表である大臣の失態は、日本の失態でもある。

国益を考えた場合には、それなりの対応がなされるべきでは

なかったのではないか。


それをみすみす放置してしまう官僚の対応には憤りを感じ、

「日本に対する誇りも無いのか!」と嘆かわしくもなる。


加えて、同行記者の「迎合主義」にも程がある。

なぜ、大臣の異変に気づいていながら、

その件について一切の質問が無いのか?

「もし、質問したらその後でどうなるか怖い...」

などとでも考えたのだろうか。

マスコミとしての「誇り」はいずこへ...


19世紀のイギリス人作家ジョージ・ブルワーリットンの

詩劇「リシュリュウ」に


「ペンは剣よりも強い」

という名言があるが、今のマスコミを見ていると


「ペンは剣の前では限りなく弱い」

といったところか。


ちなみにリットンは、

「まことに偉大なる人物の支配の下においてはペンは剣よりも強い」

という条件を付けている。


今の政治権力の前では

マスコミの体たらくも仕方がないのかもしれない。


中川大臣は辞任の意向は示していない。

麻生首相も大臣の続投を明言している。


これは単に自民党と民主党の政争の問題でもなく、

一政治家としての資質の問題でもない。


日本の政治のあり方自体が問われている問題である。




小泉劇場再演

「永らくの沈黙を破って、小泉元首相がマスコミの前で

麻生首相を批判!」。


夜のニュースはどのチャンネルもこのニュースでもちきり。


流石は小泉さん。

一瞬にして空気を一変させてしまった。


マスコミは相も変わらず...

私から言わせれば進歩も何もありやしない。

まんまと小泉さんの術中にハマってしまった。


定額給付金についても、小泉さん曰く

「3分の2を使ってまで再可決するような政策ではない」と明言。

来週、衆議院に戻ってくる法案の採決の賛否に含みを持たせた。

参議院に送られる前の衆議院での採決では賛成していたのに...


一方、森元首相もマスコミの前では、激昂している?様子。

こちらも流石は役者である。


干からびたチーズと缶ビールを持ってうつむいて...


「これしかないって言うんだよ。」


「さみしい。」


「虚しいという気持ちもあるな・・・」


とボソリと語った郵政解散直前の

森さんのアカデミー賞ものの演技を思い出す。


なぜこの時期に...

全ては選挙のためである。


郵政選挙の再来である。

自民党の中で、改革派のイメージを彷彿とさせる

疑似勢力を作り出し、国民の支持を得る。

ひいては、自民党への支持がぶり返し、政権交代まじかと

高を括っていた民主党は見事に埋没。


私自身危機感を抱いていた事が現実味を帯びてきた。

非常にマズイ状況...




レター27号

新しいレターが出来上がりました。


27gou





土師祭 ~鷲宮神社の千貫神輿~

千貫神輿


毎年9月の第一日曜日に、鷲宮神社で行われる

土師祭(はじさい)にお邪魔しました。


鷲宮神社といえば、最近は「ラキ☆スタ(HP )」の

舞台として町興しに一役買っています。


土師祭は、古くから鷲宮神社境内に奉納されている

通称「千貫神輿」と呼ばれている大神輿の別名。


この千貫神輿が町内を練り歩いたのは、今から84年前の事で、その後は、人手不足と言う理由から神輿を台車に乗せ、町内を回る様になったそうです。昭和58年に若者の中から、あの大神輿を担ぎたいという強い気運が高まり、その年の9月に70年ぶりに復活。


その後担ぎ手の数も年々増えて、今では関東近県から82団体、

約850人からのハッピ姿の若衆で賑わう祭りとなったそうです

(埼玉県商工会連合会HPより)。


午後1時。

いよいよ神輿が町に。


千貫神輿1

動画1  動画2


いよいよ千貫神輿が登場。

何でも重さが3.5トン!もあるそうです。


千貫神輿2
動画3  動画4  動画5


圧巻です。

流石に迫力があります。


千貫神輿4

動画6


今年はラキ☆スタ神輿も登場。

夜の部では、全国から集まったラキ☆スタファンが

この神輿を担ぎ、すごい事になっていました。


千貫神輿3

神輿は神聖なもの。

普通なら部外者はなかなか担げませんが、

神輿会の方の計らいで、特別に担がせていただくことに。


千貫神輿5


いざ担いでみると、見た目よりも遥かにキツイ!

神輿の重さがズッシリと…

角材が肩に食い込んできます。


千貫神輿6

祭で共に汗を流す一体感には特別なものがあります。

来年はぜひとも半被をはおって、

神輿を担がせていただきたいものです。


過去の関連ブログ:
鷲宮町といえば・・・