命を感じる | 3人の子供達とのホームエデュケーション

命を感じる



去年の夏の終わり頃。

娘が育てたナミアゲハの幼虫が

サナギになりました。

ところが、気温が下がり

そのまま秋、冬へ。















きっと、お亡くなりになってるかも

しれないと私は思っていました。















しかし、娘は

ナミアゲハは生きてるから!

とサナギの入った虫かごを

大切に玄関の横に保管しておりました。
















誰もが虫かごの存在を忘れかけてた頃でした。



本日、散歩に出かけようと

娘がドアを開けたら、

なんとそこには、蝶が!爆笑








ママ!蝶が生きてたよ!!爆笑爆笑

とキラキラの目をした娘。















お兄ちゃん達も、大喜び。

早速みんなで、蝶をはなすことに。

ところがいくら待っても

なかなか飛ぶ様子がありません。

風も強くなってきて、気温も

下がってきました。
















娘は親心から、今日

飛んだら、大変だよ。

明日にしてあげよう?おねがい

とみんなに同意を求めます。









お兄ちゃん達も、そうだね。と

今日の所は一旦保管して、

また明日、はなしてみようと思います。デレデレ















家に帰ってからは、

じっくり蝶を観察する娘。





そこから出てきた疑問。


蝶って眠るの?

蝶のご飯は何?

どうやったら、ご飯を与えられるの?

雨の時は蝶はどこへ行くの?

蝶の寿命は?

1つ1つ、自分で出てきた疑問を

解消すべく、ネットや本、図鑑を見て

調べていきます。













誰に言われなくても、

子供は自分で学ぶ力があるんだなぁ。



(自分で学ぶとは、全部1人で学ぶという
意味ではありません。自分1人じゃ解決できない
時は人に助けてもらったり、聞くことも含めて
学びだと思います。)













去年、何匹かの蝶を育てた娘。

うちのレモンの木には同じ種類の蝶しか

こない事に気づきました。


そこで、図鑑を借りてきて

どの植物にどんな種類の蝶が

来るのか調べていくうちに、娘が

大好きになった幼虫がいました。





そうキアゲハの幼虫。

このキアゲハがセリ科の植物に

くる事を調べた娘は、

ママ、パセリを育てたいので
種を買いに行きたいの。おねがい


と。



早速、パセリを植えましたが、

夏の間には芽を出す事もできず。


1年経って、今やっとパセリが

キアゲハを待ち構えている状態です。


毎日毎日、水をあげて育てて

くれたのは、長男君滝汗滝汗
(植物のお世話をまめにしてくれます。)



今年はキアゲハが観れるのか、

楽しみです!デレデレ