給食謎のルール
1年生になった 娘は
初めて食べる美味しい給食が
とっても大好きでした。
給食のために学校に行ってるような
時もありました。
それが、7月頃から
給食もう食べたくない。
と言い始めたのです。
理由を聞くと、
給食、残すと先生に怒られるから
はいきた〜〜


よくよく話しを聞くと、
娘は怒られてないんです。
残したお友達が怒られたそうなんです。
でも、繊細な子供達にとったら
これって自分が怒られてると同じです。
そして、次に自分が残しちゃったら
どうしょう。先生に怒られるって、
思います。
でも、よく考えてみて下さい。
まだ産まれてたった7年。
幼稚園でお弁当だった子供達は特に
給食で出てくるメニューで初めて
食べる物も多いはず。
それを、よそってもらう時に
これは自分が食べれるのか予想して
減らしたり、増やしたりする。
しかも食べれるって判断したのに
思った味と違うので、残しちゃった。
こんな事、当たり前ですよね。
6年生になったら、
だいたい給食のこのメニューは
こんな味で自分が好きか嫌いかもわかります。
だけど、1年生1学期。
まだまだ難しいと思います。
しかも、
フルーツは一番最後に食べるんですって。
だから、残しちゃった子はフルーツまで
たどり着けない


素敵な先生は、
ある程度の時間になったら
残しててもフルーツ食べなさーいって
言ってくれる。
朝から昼まで椅子に座って、
先生の枠の中に一生懸命とどまろうと、
頑張ってる子供達。
給食くらい、
誰に文句も言われず、
好きなように食べてもいいんじゃないか
って思います。
なので、娘は2学期からは給食を食べず、
4時間授業で帰ってくる事になりました。
今後、お弁当にするのか、
給食を食べたいとまた思うのか、
それはその時に判断しようと思います。
因みにこの給食問題は次男君の時にも
ありました。
彼は舌の感覚が繊細すぎるようで、
味が混ざっている物を食べるのが
苦手な偏食のあるタイプでした。
なので、1年生の6月頃には
本人希望で弁当を持参してます。
弁当なので、
完全フリースタイルです。
あったかいご飯とみそ汁を保温ジャーに入れて
野菜やらナッツやらチーズやら果物を
詰めて持って行ってます。
誰も食べる順番にとやかく言いません。
残しても怒られません。
自由です。


長男は給食大好きっ子。
もう6年なので、
ベテランさん。
給食で悩んだ事はなかったです。
子供達3人とも同じように産み育てても
個性が全然違います。
だから、食べ物の好き嫌いは
親の育て方じゃないと思います。
よく、次男君が偏食でお弁当なんです
って言うと。
あら〜〜大変ね〜〜
お母さん、それは育て方よ〜
なんて年配の方に言われたりします。
あと、食べ物の好き嫌いは
人間の好き嫌いとかね。
私は、好き嫌いあっていいと思います!
むしろ、自分の身体が何を食べたくて
何を食べたくないのか、その声を
しっかり聞ける子になると思います!
嫌いな物を無理矢理食べて、
美味しくないって身体が思ってるのに、
無理して美味しいって言い聞かせても
栄養になる訳がない。
自分が食べたい物を食べて、
心から美味しい〜〜‼︎って
思えたら、心と身体にとって
物凄い栄養になるはず。
給食は嫌いな物を無理矢理食べさせる
場所ではありません。
食べた事ないけど、
皆んなが美味しそうに食べてるから
チャレンジしてみようかなって
思う事ができるリラックスした場所で
なければならないし、
皆んなで美味しいね!って
喜べる場であってほしいですよね。
給食費、払ってるのは親です。
親は子供達が楽しく美味しく
給食を食べてくれる事を願って
お金を払っています。
(少なくても私は)
子供達が
食べる事を人生を楽しめますように…。