いじめと虫歯
今年の4月頃だったでしょうか…。
新学年が始まり、子供達も
ちょっと緊張してる感じでした。
クラス替えの担任替えでしたからね〜
息子達2人は。
そんな中、
まず長男君がクラスのお友達に
こんな事された。
と言い始め…。
そうかそうかと一応担任の
先生に報告だけしておき対応
してたら、
今度は通っている
習い事でも複数のお友達から、
ひどい事言われたと言い…。
え〜〜⁈また?
と対応しようと思ったら、
今度は次男君が
僕も学校行きたくない。
だって、やな事してくる子がいる。
と報告し始める…


そして、実はこの時期に子供達に
次々と虫歯が発見され、
この虫歯ってやつは
いったい何なんだ‼︎
どうすりゃいいんだ‼︎と
思ってた時期なんですね…。
(削ればいいじゃん、と
思うかもしれませんが、
子供達は歯医者に連れて行って
削るという事に本当に恐怖を
感じるタイプなのです。)
淡々と一個一個対応していこうと
思ってるのに、一気に
色んな事が私にやってきた…。
そして、でてきた感情が
怒り。でした。
私の子供をいじめる子供に
対する怒り。
やられっぱなしで、何もしない
自分の子供達への怒り。
しいては、私の子供達の歯を
蝕む虫歯菌への怒り。
なんなんだよ‼︎
この怒りをどこに持っていって
いいのかわからず、ただ泣きました。
というか、勝手に涙がでてくる。
もはや精神崩壊みたいな…。
泣いて泣いて、
ふと思った事…。
私はこれを全然望んでない。
何かがおかしい。
私の意識の持ち方?考え方?
何かがこの現実を作っている。
そう感じました。
そして、1人になり
虫歯菌の事を調べたり…。
いじめる側の人間の心理を
調べたり…。自分の思考に目を向けて。
これは、神様から私に
人生の問題を出されてる。
ここで解かなきゃ、また同じ事
が起こる。
そして、段々と
わかった事。
虫歯菌は常在菌である。
そして、いじめはなくならない。
この世に必要の無い物は存在しない。
つまり、虫歯もいじめも必要だから
この世に存在できる。
神はそれを許している…。
許している…。
許している…。
許している?
許している!
そこで、気がついたのです。
私は許す事をしてこなかったと。
人や何かに怒りを向けて、
子供達が
いじめにあわないように、
虫歯にならないように、
そこに意識を向けていた。
それって子供達を世の中を
全然信頼してないし…

はぁ〜〜〜〜。
そうだったのか…。
ここにきて、やっと
ぎゅっとなった心が息をする事が
できた感じ。
全てを許します!
そう心で誓った瞬間に
心が解き放たれて横にパァーっと
広がってとっても自由に軽やかに
なったのです。

この世に存在するもの全てが
神に許されているものであり、
この世で起こる全ての事さえも
神の愛。
そう思ったら、
物凄く安心しました。
何が起きても、私の子供達は大丈夫。
私も、皆んなも大丈夫‼︎
子供達に、
ママはいじめも虫歯も許す事に
しました!
そう言うと、彼らは
あっそうなの?
よかったね。
って…。
あれ?
何このテンションの差⁈

ママ結構頑張ったのに…。
もう最初っから答え知ってたけど?
みたいな⁈


そうか、そうか、
子供達は最初っから
許してたんでしょうね。
まだ答えのわからない私に
付き合ってくれてたんだね…。
どうもありがとね。


それからは、不思議な事に
いじめもなくなり。
虫歯があっても、経過観察で
大丈夫だよという歯医者さんに
出会ったり…。
思考が変われば現実が変わる事が
起きたのです。


生きるって面白いね‼︎
