それならやりません。
次男くんがまだ
幼稚園の年長さんだった時
幼稚園に行っても自分の
やりたい事がない。という理由で、
度々、お休みしておりました。
そんな彼が
幼稚園の発表会で
年長さんの2名だけが
舞台の前に出て演目の説明を
する係に立候補したのです‼︎
これには、担任の先生もビックリ!
そして、見事
その係に抜擢されたのですが…
その後に、
担任の先生が
「じゃあ、〇〇君発表会まで
毎日、幼稚園に来て
たくさん練習しようね!
」
と彼に言ったそうなんです。
多分、先生としては
これを機に幼稚園に
毎日来てもらいたい!
という気持ちがあったんで
しょうね…。
しかし、
次男君、その後先生に
こう言ったそうです。
「先生、そんなこと言うなら
ぼくはやりません。」


ちなみに、
発表する内容は
家で充分練習できるような
短いセリフです。
私がお迎えに行った時に
先生が以上の事を説明して
くれました。
なので、もう一度
本人に聞いてみました。
「頑張って立候補したのに、
やらなくてもいいの?」
「だって、先生が
毎日、幼稚園にこなきゃダメだって」
うーん。
なんだか、納得いかない私。
先生に聞いてみました。
「先生、毎日幼稚園に
来ることがそんなに大事ですか?」
「大事です‼︎」と先生。
「そうなんですね~
では、仕方がないですね~
その係が幼稚園に毎日来るという
条件付きの案件なのでしたら、
彼はやらないと自分で判断したん
ですよね?
私もやらなくていいと
思ってます。
他の毎日幼稚園に来れる
お友達にお願いしてもらって
いいですか?
」
と言ってお断りしたのです…
私が彼の年齢で
彼の立場だったら…。
やりますって言っといて、
幼稚園休んだりしたかも。
もしくは、
先生に流されてそのまま
やめるとも言えないまま
だったかも。
というか、その前に
立候補なんてできないかも。
彼が立候補した事
責任もって幼稚園に
毎日来れないと判断できた事
自分の気持ちに正直に
できませんと言った事。
すごい!
と思いました。
ママも見習いたいと思った
子供の行動でした。