星降る道とブーツ
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今週末はスケートアメリカです!

またジェレミーの滑る姿を見ることができるのが、本当に嬉しいです。


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高橋さんが引退を発表した日、ジェレミーの現役続行が発表されました。

「Abbott comes back to settle unfinished business」

http://www.icenetwork.com/news/2014/10/14/98409818/abbott-comes-back-to-settle-unfinished-business

ジェレミーの日本公式FCさんのツイッターで和訳してくださっています。

https://twitter.com/JeremyAbbott_FC


ちょうど同じ時に、応援しているスケーターが二人、それぞれの行き先を示したということで、

二人の決断に色々と感じるものがありました。

今日は、ジェレミーについて書きます。


ジェレミーは、まだ得られていない世界選手権のメダルを目標に、現役を続けることを決めました。

続行のきっかけになったのが、日本での世界選手権だったというのは、

これまでも何度かインタビューで話してくれていましたね。

素晴らしい演技ができたことと、日本のファンの応援が、気持ちの後押しになったと。


昨シーズンを最後と決めて臨み、世界選手権の後には

「この試合が最後なら、別れを告げる機会としてこれ以上のものはない」と、

そこまで考えた(そしておそらくファンもそう感じた)のに、再び競技を続ける選択をしたのは、

昨シーズンを通して、全米選手権で優勝し、オリンピックに出て、世界選手権に出て、

得られた結果と、自分自身のやってきたことに自信を持ったからではないかなと思います。

世界選手権を観戦したとき、私は、ジェレミーの雰囲気が随分充実していると感じました。

今シーズン、もちろん望むような成績を得て欲しいですし、そうでない可能性もあります。

しかし、それでジェレミーの得てきたものを失うということは全くないだろうと思います。

それくらい、ジェレミーには競技者として到達した充実を感じています。

佐藤有香コーチが、今季のテーマを「vintage skating」と言っておられますが、素敵な表現ですね。


「最高の別れ」は、素晴らしい演技をして、皆から大声援を送られて去ることだけではありません。

最後の演技を終えた後に「やりきった」「この場所に立ててよかった」

と思ってもらえたら、私はそれが最高です。

みんな、最後はそうあって欲しいなあと思います。


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高橋さんは、引退に際して、「現役に復帰するチャンスが1回あることは知っている」と述べていました。

一度引退して、また競技に戻るのは本当に大変だと思います。

でも競技への情熱が残っていて、「まだやれる」という気持ちが湧き上がってきたときには、

また挑戦して欲しいです。

引退を大々的に発表したから戻りづらいなー…と思うことはないですよ!

「これで競技とはお別れなのね。寂しいけど、これからも応援しているからね…って、あ、れ…」

という気持ちは、すでにジェレミーで一回経験済みなので、どんとこい!


私がファンになったのは、バンクーバーオリンピックの時、

偶然テレビで、「Eye」そして「道」の演技を見たことがきっかけでした。

それまで、興味を持っていなかったフィギュアスケートが、

こんなに音楽や感情を表すことができるスポーツなんだと、

私に叩きつけて、思い知らせてくれたのが、高橋さんでした。


それから、ほとんど何もわからないままフィギュアを見始めて、

少しずつ色んなことを学び、考えて、楽しんで、

私の中で広がっていったフィギュアスケートの世界の、先にいつもいてくれたのが、高橋さんでした。


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ソチオリンピックまでの4年間は、現役生活を応援できた時間としては短かったけれども、

バンクーバーで引退しようと考えておられた高橋さんのくれた、大切な時間でした。


マンボメドレー

ブエノスアイレスの冬

アメリのワルツ

In The Garden of Souls

Blues for klook

The Crisis

ロックンロールメドレー

月光

道化師

ブエノスアイレスの春

ヴァイオリンのためのソナチネ

ビートルズメドレー


書き出してみると、4年間だけでも、たくさんの演技を見ることができていたのだなあと思います。

本当に、続けてくれてありがとう。「まだやれる」と思ってくれてありがとう。

高橋さんが、モスクワの世界選手権でそう思ってくださらなったら、

私はますます深まっていった高橋さんの演技にも、

この素晴らしいプログラム達にも出会うことはできませんでした。

一つ一つのプログラムを、高橋さんが演じて変化していく姿を見ることができたのは、

ファンとして幸せな時間だったのだなと、振り返って思います。


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いつか、会場を埋め尽くす観客の大声援の中で、輝くような演技をして、

それで見送ってあげられるのだと、漠然と思っていました。

(朝原宣治さんや、ニューヨーク・ヤンキースのジーター選手の引退試合のように)

引退という言葉を聞くのが、こんなに早くなるとは思っていませんでした。

私は、覚悟できていたようで、できていなかったみたいです。

ここで去っていかれるなんて。

今は悲しくて寂しい。


ここに色々書くよりも、ご本人に手紙で伝えなよ!と自分でも思います。

でも、このブログを始めたとき、好きだという気持ちを表現することで、

少しでも高橋さんの励みになればいいなとそう考えていましたので、

ここに、高橋さんの引退を寂しく思っているファンが一人いるんだというのを、

小さな声ですが表しておきたいと思います。


高橋さんから、私はたくさんのものをもらいました。

私は高橋さんのファンであることを誇りに思います。高橋さんのスケートが好きです。

これからの日々が、これまでと同じように、

高橋さんにとって幸せで充実したものであることを、心から願っています。

「Japan Open 2014」

私にとっては、いよいよフィギュアスケートの季節が始まった、と、そわそわドキドキし始める試合です。


テレビでさいたまスーパーアリーナの映像を見ていたら、

全日本選手権だったり、世界選手権だったりが、本当についこの間のことのようで、

私もあそこで、選手みんなの戦いを見守っていたなあ、

今日応援に行っている皆さんも、素晴らしい空間を味わっているのかなと、

あの興奮を懐かく感じ、羨ましい気持ちになりました。


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今季から変更したルールも色々とあると思うのですが、まだ今いちわかっておらず…

番組で特に強調されていたのは、「ボーカル曲の解禁」でしたね。

ですので、私も、トップ選手達がどのようにボーカルを曲に取り入れていくのか、

興味深く演技を見ていました。


何人かの選手がボーカルの入った曲を使用していました。

私の今の印象では、ボーカルがあると、少し演技を急かされるように感じられました。

どんな雰囲気の歌にするかとか、全体に対してどの程度の割合で取り入れるのかにもよって、

受ける印象は全く変わってくると思います。

ジャパンオープンに出場された選手の使用した曲は、

ドラマティックだったりテンポの速い曲が多かったように思いましたので、

そのせいで急かされる印象をより持ったのかもしれません。

(あと、会場の音響のせいもあったのかもしれない。生で見たらまた違うかも)

ボーカルありの演技は、フィギュアスケートの世界をもっと広げる面白い試みだと思うので、

これから色んな演技を見て、いいなと思うものを見つけていきたいです。


ジェレミーや高橋さんだったら、どんな風に滑るだろう?ファンとしてはそれも見てみたいなあ。

例えば、高橋さんの「道化師」は、歌入りで見てみたかったです。


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印象に残った演技を書き留めておきます。


・パトリック・チャン「ショパンメドレー」

凄い。本調子ではないだろうけど、やっぱり凄い。パトリック休養している場合じゃない!

4回転-3回転のジャンプで壁にぶつかりそうになったの、前にもありませんでしたか?ひやっとしました。

そして、もっとこの演技の雰囲気に溶け込んで、さらに盛り上げていく衣装が、あると思いますよ!

でもこの試合で今季終わりだったら、それを見るのは叶わない…惜しすぎます。


・アンナ・ポゴリラヤ「火の鳥」

あの長い腕を赤く染めた衣装、本当に素敵です。

ざっくりとまとめて乱れた髪の毛が、鳥の淡い羽毛のようで良いです。もっと髪飾りがあると好みです。

細くて長い手足の動きがまさに鳥のようで、これから磨き上げられていくのが楽しみなプログラムです。

昨シーズンに町田さんの演技を多く見たせいか、

「ここから曲が盛り上がるのに~」というところで変わってしまう編曲が、あああ…でした。

でも、火の鳥って、つくづくかっこいい曲だなあ。


・宮原知子「ミス・サイゴン」

赤いシンプルな衣装と、黒髪に映える赤いリボンが好きです。

全く不安なところのない演技で、これから一体どうなってしまうのでしょう。

指先まで気を使って演技をしているのが伝わって、大事に演じているのだなと感じられました。


・トマシュ・ベルネル「タンゴメドレー」

滑らかでふわりとしたスケート、曲の雰囲気の演じ方など、ああ、上手いなあ…。


・無良崇人「オペラ座の怪人」

ボーカルの入れ方と、それに合った演技が良かった。そして衣装。ハイネックは正義です。


・長洲未来「蝶々夫人」

すごくかっこいいプログラム。終盤前髪が少し垂れていたのが好みでした。あの点数はWhat?でした。


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そういえば、今シーズンは「オペラ座の怪人」の曲を使用する選手が多いそうですね。

私は、同じ曲を色んな選手が演じるのを見てみたかったので、楽しみにしています。

全員「オペラ座の怪人」にしてもらってもいいくらいです(笑)

いやそれはやっぱりちょっとしんどいかも…でも曲かぶり全然オッケーです!私が!

ですので、NHK杯に期待をしています!