いや~参りましたな。
前週にCNNが一週間以内にイランがイスラエルによる在シリアのイラン大使館攻撃の報復を行う可能性があると報じており、地政学リスクオフが懸念されていましたが、実際に週末に起きてしまいました。
イランはこれ以上の報復はないとしていますが、イスラエルは防衛のための報復は否定しておらず、さらなる紛争激化のリスクは依然としてあります。
日経先物は大証ベースで38850円と先週末の現物より674円安となっており、状況に変化なければ月曜のギャップダウンからのスタートを余儀なくされます。
TradingViewの日経平均株価の日足です。
先週は米国CPIが上振れし米国株が下落するなか、日本株は週間で500円高と底堅い動きでSQも通過して一段落したという感じでしたが、MA50、MA100という下落は想定しなければならない状況となりました。
買いのチャンスとのインフルエンサーのコメントも散見されますが、相場にまさかは付き物です。
「売りは早かれ買いは遅かれ」という相場格言がありますが、何度も書きましたが、政治がらみは何が起こるかわからないので。個人的には買いは遅かれで良いのではないかと勝手に思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでも今週もいい相場になりますように。
お疲れ様でした。