日経平均株価4万円台で新年度相場入り! | 株価過給圧上昇…今年こそは Tokyo Joeのブログ

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3月最終週の日経平均株価は週間で前週比 518.99円安(-1.27%)の40369.44円と下落しました。

 

3月度決算の配当分が260円ほどと言われておりますので、差し引き260円程度の下落で特筆すべき変化があったものではなさそうです。

 

TradingViewの日経平均株価の日足です。

 

先々週の25日線からの反発で新高値を更新し先週は上値が重い動きでしたが4万円台を割り込むことなく終えています。底堅い動きです。

 

上値が重くしていたのは期末特有の配当落ちや日経225銘柄入れ替えのリバランスと言われており、週末30日にはきっちり陽線となっていますので、暦の上でも新年度に入る今週の動きに期待したいところ。

 

一方、相場の底堅さを支えていたのが為替の円安基調ですね。

TradingViewのドル円の日足です。

 

覚えていますか?年初は141.98円だったのですよ。

3月末には151円台と10円近くも円安が進行し、一時152円に迫る勢いで、これにはたまらず政府当局も口先介入です。

 

 

あらゆる手段排除せず…と言ったところで今現在は151円台で安定していますので為替介入という実弾を放つ必要性はなく、市場では155円に向けて円安が進むと言うコメントもあります。

 

 
株価への影響ですが、3月期決算企業の上場企業の想定為替レートは140円付近が多いと言われてますので、少なくとも23年度業績にはプラス要因で総じて見ると好決算が多くなるでしょう。既に株価には相当に織り込まれており、今後の期待は個別での株主還元といところでしょうか?
 
難しいのは24年度のガイダンス。
ドル円1円あたりの為替変動の営業利益に与える影響(為替感応度)はトヨタで500億円、日産で120億円、ホンダで100億円になるので、ちょっと来期予想が波乱要因になるかもしれません・・・などと勝手に思っています。
 
さて、今日の都心は最高気温が26℃ということで、桜開花も進みそうです。これから散歩にでも出かけようかと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでも今週こそはいい相場になりますように。

 

お疲れ様でした。