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ハルさん
そう、間違いなく僕が水商売を始めて最初に立ちふさがった壁
それが僕のもう一人の上司となったハルさんです
歳は1個上(当時21歳)
昼間別の仕事しながら夜はTANTANで働きながら大学(愛知学院)にも通っていた(らしい)
ちょいマッチョの色黒(流行りなの?笑)
坊主に近い短髪
そして身体には絵が描かれている
当時の僕は「あぁ間違いなく○○○だ」と思っていた
ハルさんとの出会いは2回目の出勤の時だった
Yさんから「じょーは○曜日と●曜日と▲曜日の週3回ね」と告げられていたシフト
その内1日は僕一人で、2日はハルさんとだった
ちなみにYさんとは被ることはなかった
後で知ることとなったのだが、この時すでにYさんは辞めようとしたらしい
で、ちょうど僕が入ることになって、辞めやすくなったとか(笑)
Y「とりあえず最初はハルってやつと一緒に働いてもらうね。まぁ悪いやつじゃないから」
ざぶ「は、はい!わかりました!」
2回目の出勤の時、店に行くとハルさんがいた
どう見てもぶっきらぼうな表情の男がそこにいた
(うわぁ、ちょっと怖そうだし。悪い人じゃないって聞いてたけど大丈夫かなぁ…)
ざぶ「は、はじめまして。じょーって言います。Yさんから…」
ハルさん「おー!お前がじょーか。よろしくな^^」
(え?何?見た目と違って案外良い人かも(*´∀`))
そう思った
確かにあの時僕はそう思った
その日は自己紹介やら、仕事の仕方などを教えてもらい(事実Yさんよりはちゃんと教えてくれたのは内緒)、何組かお客様も来店して、見よう見まねで1日が終わった
ハルさん「お前意外とやるやん^^」
ざぶ「あ、ありがとうございます(*´ω`*)」
(あれ?やっぱり良い人かも(*´∀`))
そう思った
確かにあの時僕はそう思った
「僕が夜の仕事をやっていた時の話⑧」へ続く
じょーざぶろーでした