(この記事は、10月号会報掲載の記事を、スタッフが代理で投稿しています)
10月。
穴追いの季節ですね。
一年の疲れ、いえ数年分の疲れまでも取れてしまう「穴追い」。
「これ以上に劇的な効果のある整体法は無い」
…とは野口晴哉師の言葉ですが、
行い方は実に簡単。
否、プロでなく素人だからこそ出来てしまうのです。
そして、行い合うことによって効果は古いですが10倍返し。
知れば当たり前のような穴追いの方法ですが、
当たり前のことにこそ、大切なことがあるのかもしれません。
(「お帰りなさい」「ただいま」
そうした当たり前の一言で救われているのかもしれません。)
穴追いは、“体からの禅定”への橋渡しとして最良として
京都「栖賢寺」にて行い、DVD(データ)にも遺しました。
「ありがとう」「ごめんね」
そうした「言葉」や「体」を通して
体や言葉(心)をを消す(禅定)試みを行っているのが“氣道”ですが、
穴追いは、この季節では白眉の方法です。
(淨潤)