(この記事は、8月スケジュールに掲載の記事を、スタッフが代理で投稿しています)
7月同様、夏は汗の内攻や、
クーラーによる冷え(あとは寝冷え)に注意しましょう。
「文月(7月)の整体」に書いた通り、
「よく遊び、よく働く」という積極的な心(や体)の用い方が、
そのまま夏の健康法となります。
8月も中旬以降となれば、体の働きも穏やかになり、
後半になれば住む場所によっては体は秋入り。
(つまり、胸椎5番、10番が捻れたり、
その上の3、4番が過敏になったりします。
身体は気象庁の予報よりも数週間ほど早く次の季節になっています。
その点、旧暦は体の変化に近いです)
【夏のだるさ解消法】
体をよく捻ったあと、 側腹(脇腹の皮膚や筋肉)を摘まみ、
腰部活点(知らない方は聞いて!)と
足裏の圧痛点を整圧愉氣すると抜けます!
※また水分を取りすぎると余分な発汗につながるため夏バテになりやすいので
「とても喉が乾いた時」は、まず温かいお茶などを先に飲んでおくと、
その後水を飲みすぎなくてすみます。ぜひ覚えておいて下さい。
【暑くて仕方のない時《熱中症対策!!》】
※熱中症の予防にもなるので必ず覚えておいてください!!
頭頂部の少し前あたり(ひよめき)をおしぼりで10分程冷やす。
すると全身の火照りが抜けていきます。
※氷よりも水や氷水でしぼったもののほうが効きます。
ぬるくなれば絞り直すこと。
※そのあとで下頸と上頸に愉氣をすると最高。
(これは3才以下60才以上の方の発熱時にも有効ですので、
これまた覚えておきましょう)
また8月は足首が急処であるため
「足首回し」もぜひ試してみてください。
(足の力で回すだけでなく手でも回すと良いです)
※この簡単に思える「足首回し」も殆どの人がうまく出来ていないので、
整体指導を受ける際に、受付の方にぜひ確認してもらって下さい。
上記の下頸や上頸の場処を知らない方も遠慮なく聞いてください。
(長谷川淨潤)