傍らで母が読書。

時折り話しかけられる。(今もいつも)

昨日はRさんがミーティングにいらっしゃった。

「きゅ、救世主だ!」

と叫んでいたのは、その場にいる全員。

思わず「まぁ、一杯」と私のグラスをRさんに渡す者や、

一階の男子更衣室に駆け下り、ヘンデルのメサイヤのCDを持ってくる者や、

果ては、何を勘違いしたのか、自分の吸っている煙草を口に持っていこうとする者までも。

気持ちは分かる。

一人で10人分以上の働きが出来る能力があることを、

その場で自然と提示してくれたから。

(しかも大変ご謙虚。食欲はどうだったかは分からない)

そのため、隣に座っていた者はRさんの膝などを触り、

どこまでがサイボーグであるのかを確認していた程。

けれども人間味溢るる方のため、整体指導者でもサイボーグかどうかの確認は出来なかったようだ。

(私は帰り際の後ろ姿に、朧げながら「009の息子」と書いてあった事を見逃さなかったが)

まるで以前の夢日記のようになってしまったので閑話休題。

 

春入りである。

昨日より整体(指導)を受けられている方は、

一言でいえば羨ましい。

羨ましい期間は第一段階が21日まで。

(春の穴追いの最終リミットもその頃だろう。

 というか、その辺りから次の段階に体が変わる)

その第二段階は4月やはり21日あたりまで。

反対に今まで月に一度など定期的に受けられ、

体が整ってきている方には、

「暫く受けなくていいですよ」

とお伝えした。

 

母が銀杏茶を飲みながら

「これは面白いね」と読んでいるのは

「明日死ぬかもよ」(ひすいこたろう)。

違うんだけどね。

ほんとうは今夜死ぬし、

否、生まれたことも無かったんやけどね。。

 

さぁ、晩餐の準備だ。