(この記事は、3月スケジュールに掲載の記事を、スタッフが代理で投稿しています)

 

 

 3月上旬には本格的に骨盤も開き、いよいよ体は春入り。 

 

 ※骨盤というのは、普通開くと落ちるのですが(生理時や老いがそう)

  春は開くのに上がるのです。 

  そのために春はホワッとゆるんだ感じになりながら、

  同時に氣が上がった感じになるのです。

  良い体(=潛在意識)だとワクワク感。不整体だ とザワザワ感 

 

  ですから整体に近い良い体ですと、

  楽しい空想(や行動の意欲)も出てくるのですが、

  (そして、それが春の最高の健康法です!) 

  逆に不整体ですと、春は過敏になりやすく、 

  花粉症をはじめ様々な症状が出やすくなってしまうのです。 

 

  それも冬までの頭や眼の疲労による首や肩の緊張を除くと和らぎます。 

  

 ※つまりこのコーナーでの2月までのケアをしていれば

  何もしなくとも春は快適に過ごせるということです! 

 

 

 3月の健康法としては、晴れた日に風をお腹に1分程当てること。

腸が緊張し、排便、下痢を促す。すると首が弛むのです。  

 そのため、3月は「上下下痢」といってお腹の痛まない下痢をする方が多いのです。(自然の整体法)

ですから、既に下痢をしている方は風に当てなくても結構です。 

 (なお、それでも身心の過敏な症状が変わらない方は尾骨の焼塩温法を行うと卓効があります) 

 

 ※春に整体(指導)を受けるのはとても効果が高く、

  一年に一度受けるとするなら彼岸前の一週間(3/14~21)とか

  4月14~21日とよくいわれますが、

  私たちは 「整体(指導)は体を整えるお稽古事」と捉えているため、

  それに捉らわれず、月一度など定期的な稽古としていらっしゃってください。  

 

 「手当て(愉氣)は『依存にならない体育て」。 

 それどころか行なうほどに体は敏感に整体になっていきます。 

 (注/これは私たちの整体を受けて欲しいから申し上げているのではありません! 

  手当て(愉氣)の本質そして、素晴しさをお伝えしたいのです) 

 

 また楽しい空想が大切なのは春に限りません。  

 そして整体の状態だといつも自然に楽しい空想も浮かびます。  

 そうした体(=整体)になろうなろうという命の働 きが活発に顕れるのが春です。

 

 

 (長谷川淨潤)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『東洋医学セルフケア365日』(ちくま文庫) 638円
累計1万部のロングセラー。「一家に一冊!」の健康事典です。
Amazon
※氣道協会ショッピングサイトからのご購入はこちら