読書日記⑤で書いたように、

昨日は整体法の「研修会」だった。

昨日は、五感にとらわれずに、観察~感想という練習のあと、

次は視覚のみ遮断し、

観察を通して、相手に愉氣法そしてアドバイスをする、

という練習を深めていった。

明日も整体法の勉強会(【整体の学校】)だが、

【整体の学校】受講生あるいは卒業生は

今後も活用したらと願っている。

 

※BGM

https://www.youtube.com/watch?v=zGKk94GLuXM&list=RDzGKk94GLuXM&start_radio=1&t=36

 

 

仏教の大意 (角川ソフィア文庫)

鈴木 大拙
無心ということ (角川ソフィア文庫)
△~△○
 

「致知」という雑誌に、

先だって鈴木大拙の特集号があり、

気っ風の良い彼の話法が懐かしく、

京都のKくんに、鈴木大拙のお薦め本は?

と聞いたところの答がこれらの本。

43年ぶりに読んだ彼の言葉は饒舌にして雄弁。

言葉に出来ないことを言葉化しようとする試みのためもあるが、

歴史的背景や、学問的な位置づけもくわしく、

要するに優しい。

その優しさは禅や仏教を知らない方のためへの優しさであるのだが、

彼自身の老婆親切的な体癖からも生じているのだろう。

「無心ということ」の第六講、東洋的心理の項目の中で、

「上来無心ということにつきて、いろいろとしゃべったが、

 この話は実際のところ、いくらしゃべっても、これでよいということはないのである。

 が、これでよいといったん切りをつけることになれば、片言隻語でもすむのである。

 禅宗の坊さんなどは、この点において、大いに妙を得ている。

 それで「如何なるか是れ無心」とでも尋ねたら、「日日是好日」とすますかもしれず、

 「麻三斤」とか、「解打鼓」とか言って取りとめのない返事をするかもしれぬ。

 それも結構だが、誰に向かっても、

 その調子ではいかぬので、何かと饒舌を弄しなければならぬのだ。」

…と自ら老婆親切な気持ちを吐露しているが、

その饒舌という吐露の仕方自体が饒舌でくどい。

それ故、体癖的なものといいたくなるわけだが、

その彼のリソース故に、多くの方にとっての入門書として相応しい書を多数残すことが出来たのだろう。

そしてまた、世界的に禅を広めたその役割にもそのリソースは一役も二役もかっていよう。

 

私の評価はそうした初心者の方のための入門書としての観点でつけたが、

少し厳しすぎる評価かもしれない。

ただ、私の感性からすると、

彼自身が、言葉を重ねることによって、砂上の楼閣を作ることになることを知りながら、

その楼閣を壊し、また別の形の楼閣も作ってみせる、

という繰り返しに、

「砂遊び」のように感じてしまう。

また、10代の頃と違って、

今は知識を欲しいとも思わないので、

「カタログはいいから、早く商品を買いたいよ」

という感にもなる。

しかし、もともと商品説明のカタログ書なのだから、

私をしてそう思わせられた、ということは、

彼の老獪な手腕にしてやられた、ということかもしれない。

 

 

お腹からやせる食べ方: 日本人の体にピッタリの「食べてやせる」ダイエット法 (知的生きかた文庫)
柏原 ゆきよ 
 
昨年だったか
「努力なしで自然と食欲が落ちる講座」   → 晶ちゃん間違っていたら教えて!
                          ← 「まったく努力なしに食欲を減らせられる講座」です。
                                  上記リンク先で、DVDとしてご購入もできますし、
                                  商品ページに掲載されているちらしで、長谷川先生のbefor&afterをご覧いただけます♪ 
                                  動画配信でご覧になりたい方はこちらからどうぞ。 byながい
を行う際に準備のため、
ずいぶんとダイエット本を購入したが、
その中でも秀逸で同感したので今日再読。
彼女(著者)が食事アドバイスをした許プロボクサーの木村悠選手の言葉、
 「ご飯がダンベルに見えてきた」
や、
 「『一日30品目食べなさい』と言っていた厚生労働省も
  『一日30品目食べたらおかずが増えて肥満になる』
  と提案を取り下げています」
には笑ったが、
その他も興味を引くレトリックや情報も。
たとえば、
10日間続けても効果がなかったら、
の理由として、
「お米の量が少ない」
というのはなるほど確かに!であるが、
もう一つの
 「太りそうと思いながら食べている」
というのは、
思わず手を叩きたくなった。
続けて言う。
 「これまで5万人以上の食事をサポートしてきて実感しているのは、
  何を食べるかも大事ですが、
  どんな感情や意識でどのように食べるかがとても大切であるということです」
 
食事という扉を通して、
生活、人生、
全ての窓が開く。
 
更に言う。
 「わ~、美味しそう!
  と感じるだけで、太りにくい体に変わります」
食べ物が口に入っていないのに、
胃腸がカロリーを燃焼させようとする“やせスイッチ”がonになる、
とのこと。
これもブリーフ・セラピーの要諦やなぁ。
 
断食に関する意見には賛同しかねるところもあったが、
夜食についての
「寝る句前と起床時の体重を比較すると、
 起床時の体重が減っているものですが、(中略)
 この体重減少は、
 夜ご飯を抜くと小さく、
 ご飯を食べたときは昭かに大きくなります。
 夜もご飯を食べたほうがやせやすいということです」
は然り。
 
【夢の学校】でも奥義としている三種の神器の一つ *【夢の学校】というのは、【心の学校】の後半2日間を指します。byながい
鏡を使った魔法がここでも紹介。
「ウエスト58センチの
 メリハリボディは夜、大きな鏡でつくられる」
とのことで、
中村天風師も呵々と笑う事だろう。
 
こうした心理面の研究もされていることがこの本の特長の一つで、
彼女は、サプリメント開発をしていた頃、
被験者のモニターさんには内緒で、
何も成分が含まれていない偽薬実験もよく行ったとのこと。
心理学でもデータがとられている実験ではあるが、
彼女の場合もやはり3割位は効果が実際にあったという。
 
他にも
 「便秘はヨーグルトでは治りません」
 「健康重視のお弁当が太った人をつくる悲劇」
 「腹八分目では太ります!」
 「結局、糖質制限は体にいい?悪い?」
 「砂糖はヒステリックな人間をつくります」
 「市販の野菜ジュースを飲む人は出世しません!」
 「やせている人ほど、大盛りを頼んでいるのはなぜ?」
などのコピーは、
私が講座の中で言っていることと同じだが、
キャッチーな表現が面白い。
彼女曰く自分の方法は、
食べてやせる世界一簡単なダイエット。
 
個人的には、
上記の心理面のくだりが最も得心のいった箇所ではあるが、
フィンランドの管理職男性1222人の追跡調査研究のくだりも、
忘れていたので改めて納得。
※健康診断をして生活習慣の指導をきちんと実行した人と、しなかった人の死亡率
 を比較すると、
 指導を実践しなかった人のほうが死亡率が低かったという有名な追跡調査の事。
 
追跡調査ということでいえば、
飲酒のことも興味深かった。
※首都大学東京の星旦二(たんじ)教授の研究チームが
 都市高齢者13000人を3年間追跡調査したところ、
 男性は『ほぼ毎日飲む』人の生存率が高く、
 女性は『週1~2回飲む』人の生存率が高いという結果がでた。
 そして男女ともに、
 『お酒はほとんど飲まない』人が一番生存率が低かった。
 
興味深かった「理由」は、
どちらの追跡調査も、
上記同様やはり心理面の事と感じたから。
(とくに潛在意識との関係性)
前者は、観念の及ぼす身体への影響。
後者は、潛在意識を自由性を与えることの好影響と、
    他者の潛在意識との交流(氣の感応)の及ぼす影響
の所産と感じたからである。
 
 
(さて、明日の準備もしなくては。
 皆さんとは、
 昨日収録したので数日後にはアップされる
 氣道協会のホームページのトップ画面での動画で、
 お会いしましょう!)