先ほど、マスターコースが終えた。
今回はたった二日間だったが、
凝縮した密度ある時間。
スタッフの方も頑張り、ほんとうに有難かった。
講座あとの直会(これが重要)も入れれば、
午前11時から8時間ずっと整体法の技術(愉氣も含めて)向上のためへの
時間だった。
世界では色々なことが起こっていよう。
私たちは小さな横浜道場の中、
もくもくとこの二日間、
ただただ相手の体(心)をつくる命の発揚をするためのことを研鑚していた。
ふと、外では何が起こっているのか、
と思うときもあったが、
私たちがこうして研鑚していることが、
どう考えても、必ずや後日、外の皆さんのため(というと烏滸がましいのですが)に
なっているという確信のもとに、
否、信ずるとか信じないとかでなく、
邁進していったと思う。
スタッフ含めて、かけがえのない人たちとの二日間の旅だった。
卒業証書と段級位認定証書をお渡しし、
全員のコメントとアドバイスを戴いて終了したあと、
愛知からいらした愉氣さんと(な、なまえが・・漢字が・・by横入nagai)ドルフィーに立ち寄った。
私たちは鬼のような天国のような楽しい集中の時であったが、
偶然に午後7時から開演の、よしきさんリーダーであるライヴに顔を出したかったからである。
懐かしきつの犬との邂逅もうれしかったし、
(また、つの犬と演りたいなぁ、とずっと思っていた)
もう一人の共演者であるキーボードの方と初めてお会いできたのも
とてもうれしかった。
…………
ほんとうに二日間、
皆さんお疲れさまでした。
今日も申し上げましたが、
愉氣そして整体操法という、
地球上での宝を大切に育んでいただけたらと思っています。
技術を通して愉氣が育まれる、
という面は、
どんなお稽古事も一緒です。
大切なのは愉氣。
そして愉氣とは、「ただ」気持ちを向けること。
できたら天心の愉氣がいい。
それが、何より自他の体や心を育んでいくのだと思っています。
というか、体や心をつくっている命の働きに則しているのだと思っています。
なぜなら、
人は本能として、愉氣(手当ても)
をしたくなるから。
健康を維持するために、
もっと健康に戻すために、
まず大切なこと。
その原点に、立ち返りたく思うのです。
いつまで、この活動ができるかどうか、
わかりませんが、
少なくとも、命の続く限り、何を行うとしても、
その気持ちは変わりません。
今日、数年ぶりにいらした或る方は、
お嫁さんが身籠もったと、お嫁さんと一緒にいらっしゃりました。
操法中、
「そういえば君が初めて整体指導を受けたのはいつだっけ?」
「たしか東京の浜町で受けたのが初めてだと思います」
それから30余年。
こうして、父となるお体にも、そのときの愉氣が残り、
それが次世代にもつながっていく。
また、今日のマスターコースでもお伝えしたように、
私たちが一人でも愉氣することは、
その方を通してひろがっていく。
時間的にも、空間的にも
愉氣は、それ自体が旅していくのでしょう。
改めまして、
昨日、今日、マスターコースにご参加の方々、
お疲れさまでした。
あなたがたは私の、
いえ、
いえ天の誇りです。
………
今日は阿呆なことを言えず、夢日記にならずごめんなさい。
夢日記といえば、以下のが最後の完成形で、
それが夢日記の遺書かなぁ。
https://ameblo.jp/joejun666/entry-12494011086.html
ともあれ、
皆さんのつつがない命の流れと共に。
合掌