私が2019年3月に肺がんを宣告された時
検査や手術、治療のために幾度となく病院に通いました。
このころは、コロナ騒ぎの前だったので
今現在(2021年11月1日)のようなリモート診療や電話診療もまだ無く
待合室の椅子はいつも満席で
人々でごった返していました。
イギリスも日本と同じように病院では待たされる事が多いのです。
予約されていても、です。
もしかしたら日本の方が待たされるかもしれません。
なぜなら、イギリスのNHS(国民健康保険サービス)は
税金で賄われていて無料なので
「会計待ち」というものは無く、
診察料を払わなくてもいいので
診察や検査が終わりさえすればすぐに帰れるからです。
私は、ドクターに会うのは専門的なことが聞けて
一時的に安心できるので良かったのですが、
何といっても毎回待合室で何時間も待たされることに
ほとほと嫌気が刺していました。
体調が悪かった時なんて座っているのも辛いので本当に嫌でした。
自分が病気になって治してもらおうとしているし、
ドクターや看護師さんや病院関係者さん達だって
精一杯私達の為に尽力されているのだから、
「しょうがない事だ、我慢するしかない。」
と思っていました。
恐らく、待っている人のほとんどがそう思っているのではないでしょうか。
でもそれと同時に、
医療が日進月歩で発展していると言われているのに
「どうしてこんなにも病人が多いのだろうか」
と考えずにはいられませんでした。
医療の発展とともに病人の数は増えていく一方です。
この現象は一体どこまで続いてしまうのだろうか、
と考えるとゾッとしました。
現在はCovid-19も加わり、実際は既に限界なのかもしれません。
病気や症状は感情から作られる、と知ってから
この状況を打開させて行く一員となることに
大きな希望を抱くようになりました。
私が自分の経験から分かった事と
実績をあげている先生からのご指導を元に、
心にアプローチするという方法で
病気や症状で苦しむ人を減らしていきたい。
病院の待合室をガラガラにさせたい。
待ち時間なんて無くしていきたい。
心から今、そう望んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまの心と身体が健やかでありますように。
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