病気は治すのではなく手放す
出来事はすべてニュートラル
朝起きたら 「今日も最高の一日になる!」と唱えたり
何事にも大丈夫、うまく行くと考えたり
物事を良い方に捉えるという事はとても素晴らしい事だと思います。
私もなるべくこのようにポジティブ側にフォーカスできるよう毎日を過ごしています。
ではポジティブに偏っても病気になってしまう、とはいったいどういう事なのでしょうか?
それは、
過去の記憶の良かったと思える事にしがみついているという事です。
あんなにやさしくしてくれた
あんなに褒めてくれた
あんなに良い人はもう現れない
あんなに必要とされていた
この様に人間は過去の出来事の記憶を往々にして美化してしまう事があります。
嫌と思った事もあったはずなのですが記憶は悪い事は時間とともに忘れていきます。
このポジティブだった事にしがみついているとき、 今ここでの出来事がそれには劣ると思ってしまうでしょう。
ポジティブだけの記憶は、 真実はネガティブ面も同じだけあったはずなのです。
出来事、物事はすべてニュートラル。
良い事だ、悪い事だと物事を極に捉えることは
脳の海馬が振り分け、 脳内に勝手に整理整頓されているに過ぎないのです。
個人セッションでは
病気の元となっている感情を生んだ過去の偏っている記憶にアプローチしていきます。
実際の反極面を探し、感情をニュートラルなるまで導いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまの心と身体が健やかでありますように。