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2019年5月 退院してからは、
主人が折り畳みの背もたれを購入しててくれてベットに置き、上半身を起こしながら寝るという数日を過ごしました。
とても仰向けにはなれず、ましてや横向きにもなれませんでした。
術後2週間して肺機能検査をしたときは87%ほどの機能でした。 へー結構すごいじゃんと思いましたが75%ほどでもう呼吸できない位の数値となるそうです。
家事は主人、子供達が手分けして頑張ってくれました。 あと日本から留学に来ていた元割烹での料理経験がある20代の女性を友人が見つけてくれて紹介してくれました。 週に2日ほど来てもらい、料理を作り置きをしてもらっていました。
近くに親や親せきが居なくても、
こうやって沢山の人にどんなに助けられたことか。
それまでは人に助けを求めるなんて恥ずかしい事だと思っていました。
でも助けを求めさえすれば、 いくらでも助けてもらえる。
そんな不思議な宇宙バランスを今なら感じられます。
精神的な心の支えになってくれた親友、
食事を作って持ってきてくれた人達、
買い物してきてくれた友人、
子供達を遊びに連れ出してくれたママ友さん、
子供の学校の送り迎えをしてくれた友人、
お花やカードで何度も勇気づけてくれていつでも支えになるから安心してと言ってくれた
ご近所さん達、
沢山の人達が見事なバランスでそれぞれ必要な箇所のサポートをしてくれました。
本当は人は人を助けたいのでしょう。 求められれば全力で助け、 そしてそれが自分の喜びにも変わるものだという事がわかりました。
友人に、 近所の人達に自分がガンに羅漢した事を打ち明けた時はそれは勇気がいりました。
でも自分に何かあったときに家族が困らないようにと、
思い切って打ち明けたのは本当に良かったと思っています。
あの時に手を差し伸べてくれた方たちには本当に感謝してもしきれません。
今度は私が誰かに助けを求められれば全力で助ける!
そう思えるかけがえのない経験でした。