なぜか丈夫で長持ちの“超健康優良爺”を自称している私ですから、
病気で入院したことは、生まれてこのかた一度もありません。
したがって、健康保険は支払うばかりで、
ほとんどその恩恵を受けていないと言っても、いいくらいです。
ゴルフをやりすぎて腰を痛め、知り合いの接骨医に1ヶ月ほど通ったのと、
虫歯の治療で歯医者に数回お世話になった記憶はありますが。
これから先も、今のところ、健康保険や介護保険のお世話になることは、
まずないと思わっています。
ピンピンコロリを理想としている私が
その理想通りに最後までいけば、
葬式代は必要でも、それまでの医療費はほとんどゼロで済みます。
だがら不公平であるなどと文句を言っているわけではさらさらなく
そもそも、保険制度はそういうことで成り立っているもので、
むしろ、健康な体に生まれたことに感謝しているのです。
何を言いたいかといえば、
私のような“ピンピンコロリ族”がどんどん増えれば、
日本の医療費問題も、少しは解決するのではないかと思うのです。
厚生労働省の発表によると、
2010年度医療費総額は36兆6000億円で、
前年度より1兆4000億円増加。
また70歳以上の高齢者の医療費は16兆2000億円。
団塊世代が65歳以上に突入し始めた今年以降は、
老人医療費扱い(自己負担率が3割から1割になる)が
更に増加するのは目に見えています。
薬漬け・検査漬け・医者のはしごなど、
医療費のムダは、当然解決していかなければなりません。
ですが、仮に“ピンピンコロリ族”が3割増えたとしたら・・・
なんと約5~6兆円ものお金が浮く勘定になります。
いま、まさに消費増税法案が国会を通過しようとしていて、
「その前にやることがあるじゃないか」論はいろいろ言われています。
消費税は現在5%で、約10兆円くらいですから、1%で2兆円に相当します。
6兆円だと、消費税約3%に相当する金額です!
“ピンコロ族”を5割増やせば、消費税は10%にする必要はなくなる!?
日本の財政再建を考える上で、とても大きな柱にならないか!
私が政治家なら、“ピンピンコロリ族”増勢政策をマニフェストやらに掲げ、
立候補したいところですが・・・
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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