今朝のNHKテレビ「あさイチ」でナッツが美容と健康に大変有効という話題が出ていました。
私の認識では、
ナッツはニキビの元凶、
脂肪分が多くダイエットの大敵、
食べ過ぎると鼻血がブーッ
という程度ものでした。
専門家のゲストで出演していた、当年とって50歳という井上浩義さん(慶応義塾大学医学部教授)の肌の色つやを見て、今日から、すっかり、この認識を改めました。
以下にその内容を紹介しておきます。ついでにレシピも紹介しておきましょう。
■ナッツの正体は?
アーモンドやくるみ、ピスタチオなど、ナッツ類は種の中の「仁」。
仁の部分を私たちは食べています。
「仁」は、芽を出してみずから光合成ができるようになるための栄養分をため込んでいる部分です。
だからさまざまなな栄養がぎゅっと凝縮しているんです。
■“糖化”を抑えるアーモンド
“糖化”とは、体内の糖がタンパク質と結びつくことによってAGEという老化物質に変わること。
AGEは、皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になるなど、体の老化と大きく関係しています。
アーモンドには、“糖化”を抑える働きがあり、その結果、体の中のAGE値が減るのです。
■アーモンドはいつどのくらい食べると効果的?
1日25グラム、25粒程度(アーモンドはおよそ1粒1グラムです。)を毎食後にわけて食べるのがおすすめです。
目安は、“片手に軽く一杯”です。
「無塩」「素焼き」のものがおすすめです。
【アーモンドのとり方】
・1日25グラム
・毎食にわけて
・無塩で素焼き
■アーモンドで便秘改善!
アーモンドには、ごぼうの2倍、さつまいもの4倍の食物繊維が含まれています。
食物繊維で便のかさが増し、脂肪分で便をなめらかにして排出しやすくなります。
※便秘のタイプによっては、食物繊維によって、より便秘が悪化する人もいるので要注意。
■レシピ
●万能アーモンドダレのレシピ
<材料>
・アーモンド・・・60グラム(皮付きで、オーブンなどで、から焼きをしたもの)
・オリーブオイル・・・大さじ8
・しょうゆ・・・小さじ2分の1
・しょうが・・・6グラム
<作り方>
アーモンドを厚めのポリ袋などに入れて、麺棒で上から押しつぶして砕いたものに、オリーブオイル、しょうゆ、しょうが、をまぜればでき上がりです。密閉できるビンに入れて冷蔵庫で2~3週間もちます。
<万能アーモンドダレの使い方>
肉じゃが、ミートソースは、「1人前につき大さじ1」を仕上げの段階で入れて、よくからめればコクが増し、食感もよくなります。いつもの料理がランクアップします。
●応用編 バンバンジーダレ(4人分)
<材料>
・万能アーモンドダレ・・・大さじ4
・さとう・・・大さじ1と3分の1
・しょうゆ・・・大さじ1と3分の1
・酢・・・小さじ1
<作り方>
材料を全部あわせてよくなじませれば完成です。
【使える!万能アーモンドダレ】
他にも、さばのみそ煮や、かぼちゃの煮物に加えたり、納豆やトースト、生春巻きやオムレツのソースにしたり酢を加えてサラダのドレッシングにするのもオススメです。
●くるみの産地・長野県東御市で食べられている“くるみみそ”のレシピ
<材料>
・むきくるみ・・・100グラム
・みそ・・・100グラム
・さとう・・・100グラム、
・みりん・・・大さじ1
・酒・・・大さじ2
<作り方>
まず、むきくるみをフードプロセッサーで細かく砕き、くるみパウダーを作ります。あとは材料をよく混ぜるとできあがり。ごはんのお供に、こんにゃくや野菜につけて食べるのがおすすめです。
●くるみがゆのレシピ
<材料>
・米・・・60グラム
・ごま油・・・小さじ2
・水・・・500ミリリットル
・くるみ・・・40グラム
・水・・・50ミリリットル
<作り方>
米は洗って水につけ、ザルにあげて水気を切る。
ハンドミキサーで少し粒感が残る程度につぶす。
くるみは熱湯に浸して表面の薄皮を竹串できれいに取り、フライパンで軽く炒る。
水50ミリリットルを加え、ハンドミキサーでなめらかになるまでつぶす。
鍋にごま油を敷き、米を炒める。もったりしてきたら水500ミリリットルを加え、弱火で炊く。
時々かきまぜながら、じっくり火を通す。(約10分)
ある程度火が通ったら、くるみを加え、ゆっくりかき混ぜながら弱火で5~6分炊きあげる。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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